意外と忘れがちな屋根のリフォーム！屋根の主な雨漏りの原因とは？〜老朽化の原因を知ってメンテナンスに備えよう〜

2023/03/21

練馬区・中野区・杉並区の皆さんこんにちは。

練馬区外壁塗装豊富な塗料と施工実績で評判の【住まいるペイント】です。

「リフォームが必要だ」と考えるタイミングは、家の状態やリフォームに必要な費用面の都合など様々です。

多くの方がリフォームを行うタイミングは「家が老朽化した時」と考えています。

それでは「家が老朽した時」とは、一体いつのタイミングなのでしょうか？

家の中で最も老朽化が早いのが、普段の生活で使用頻度の高いお風呂・キッチンなどの水まわりです。

ただリフォームをするときに、意外と忘れてしまうのが「屋根」。

建物の中で最も過酷な環境にさらされている屋根こそ日々老朽化は進んでおり、メンテナンスが重要だということをご存知でしたか？

壁の痛みや設備の不具合には気付いても、なかなか屋根リフォームまでは目が行き届かないものです。

屋根は、紫外線や熱、雨風を直接受ける過酷な環境に常位にさらされているため、家の中でも最も痛みやすい場所の一つとなっています。

屋根の劣化が原因で構造材が腐食を起こしてしまうケースもあるので早めのメンテナンスを心掛けていきましょう。

またメンテナンスを行う時期は、実はとても重要です。

梅雨時期は雨天を考慮した工事スケジュールとなり、短い期間で工事を行うと施工不良が発生したり、施工品質が低下してしまう可能性もあります。

梅雨時期を快適に過ごすためにも、早め早めのリフォームをお勧めします。

そこで今回は「屋根のリフォーム」について、ご紹介します。

「屋根のリフォームのタイミングがわからない」とう方に向けて、説明させていただきます。

ぜひ最後までお読みください。

屋根が老朽化していないかチェックする理由

定期的に屋根のチェックを行うことで、安全確保やコスト削減、住環境の改善、不快な騒音の軽減など、さまざまなメリットがあります。

安全確保：屋根が老朽化している場合、屋根の耐久性が低下し、雨漏りや崩落などの危険性が高まります。屋根が崩落すると、人身事故や財産損失が発生する可能性があるため、定期的なチェックは安全確保にもつながります。
コスト削減：屋根が老朽化している場合、修理やリフォームが必要になる可能性があります。定期的に屋根をチェックし、早期に劣化が見つかれば、修理やリフォームの費用を抑えることができます。
住環境の改善：屋根が老朽化している場合、雨漏りや湿気が発生し、室内の空気や環境に悪影響を与えることがあります。屋根を定期的にチェックし、必要に応じて修理やリフォームすることで、住環境を改善することができます。
不快な騒音の軽減：屋根が老朽化している場合、風雨によって屋根が揺れることがあり、不快な騒音が発生することがあります。定期的に屋根をチェックすることで、このような騒音を軽減することができます。

屋根の耐用年数は、屋根材によって異なりますが、広く普及している金属屋根・スレート屋根や日本瓦（粘度系瓦）は「10〜20年がメンテナンスの目安」となっていますので、定期メンテナンスができていない状態でしたら、すぐに専門業者に相談しましょう。

また「屋根のリフォーム」を行う際には、外壁と屋根の塗装を同じタイミングで行う「同時工事」をお勧めいたします。

どうして「同時工事」がお勧めかは、こちらの記事でお伝えしております。

外壁塗装と屋根塗装は「同時」がオススメ！　同時作業のメリット・デメリット・注意点をプロが徹底解説いたします

屋根の老朽化によって建物に損害をもたらす可能性や、周辺の人々に不快な状況をもたらすことがあります。

雨漏り：屋根が老朽化していると、雨水が屋根に染み込んだり、雨漏りが起こったりする可能性が高くなります。これによって、建物内部に水が浸入して、損害をもたらすことがあります。
屋根崩落：屋根が老朽化していると、強風や大雨などの自然災害や、積雪などの荷重がかかった場合に、屋根が崩落する可能性が高くなります。これによって、建物や周辺の人々に大きな被害をもたらすことがあります。
騒音：屋根が老朽化していると、風が吹いたり、雨が降ったりするときに、不快な騒音が発生することがあります。これは、周辺の人々にとって不快なものとなります。
断熱性の低下：屋根が老朽化していると、屋根の断熱性が低下して、暖房や冷房の効率が悪くなる可能性があります。これによって、光熱費が増加することがあります。

屋根が要因となるトラブル詳細については、こちらの記事にてお伝えしておりますのでぜひ確認してみてください。

大雨・台風・ゲリラ豪雨の備えはバッチリ？　事前の雨漏り・破損対策で自宅を守ろう！

屋根の主な雨漏りの原因は以下のようになります。

破損した瓦やシート：屋根材が破損した場合、雨水が染み込んで漏れることがあります。風や落下物による破損や老朽化による劣化が原因となります。
ひび割れた瓦やシート：瓦やシートにひびが入ると、雨水が浸透し、漏れる可能性があります。特に、冬季には凍結融解によって、ひびが拡大することがあるため、注意が必要です。
屋根の建築的欠陥：屋根の建築的欠陥によって、雨漏りが発生することがあります。例えば、屋根の勾配が不十分であったり、雨樋のつなぎ目が不良であったりする場合があります。
雨樋の詰まり：雨水が正しく流れない場合、雨樋に詰まりが生じ、雨水が屋根の内側に逆流して漏れることがあります。雨樋を定期的に清掃することで、これらの問題を防ぐことができます。
窓や煙突のシーリング不良：窓や煙突周辺のシーリングが不良である場合、雨水が染み込んで漏れることがあります。

屋根の雨漏りの原因はさまざまですが、定期的な点検やメンテナンスを行うことで、これらの原因を早期に発見し、修理することが重要です。

さらに屋根の雨漏りが要因となるトラブルとして、こちらの記事も合わせて確認してみてください。