本当は教えたくない！外壁・屋根塗装の価格を抑える「３つの方法」

練馬区・中野区・杉並区の皆さんこんにちは。
練馬区外壁塗装豊富な塗料と施工実績で評判の住まいるペイントです。

現在、多くの業界に値上げの波が押し寄せています。

スーパーで目にする商品も、量は同じなのに価格が上がったとか、同じ値段でも量が減ったというものが多いのではないでしょうか。

円安、コロナ禍の影響は大きく、残念ながら外壁塗装・リフォーム塗装業界においても、塗料を中心とした原価の値上げが始まっています。インフレが進む現在、人件費も上がっていきますので、さらに工事価格は上昇。こういった影響から、お客様からいただく質問にも変化が現れてきました。

「どんな塗料がいいの？」
「どんなデザインが人気？」

といったお問い合わせよりも、

「費用をできるだけ安くするにはどうしたらいいの？」
「とにかく価格だけ先に教えて！」

というお問い合わせが大変多くなりました。中には「今年、工事を考えていたけれど延期してもうちの外壁は大丈夫でしょうか？」というお声まで……。

確かに外壁・屋根塗装工事の総額は80〜120万円ほどが相場になりますので、決して安いわけではありません。塗装会社としてもこのご時世で無理にオススメはできませんが、メンテナンスすべき状態を放置してしまうと、後からもっとお金がかかることになりかねません。

特に避けた方がよいのは、

「メンテナンス時期が来ても工事しない」
「安いからというだけで品質には目をつぶってグレードの低い塗料を選ぶ」

というこの二つです。

そこで今回は、工事をするときに外壁・屋根塗装の価格を抑える「３つの方法」をお伝えしたいと思います。

正直なところ、私たち業者からこのような方法をお伝えするのは避けたいところではありますが、皆様が長くご自宅で過ごせることを最優先に考え、特別に発信することを決意いたしました。この情報で、少しでも皆様のご負担が少なくなれば幸いです。

外壁・屋根塗装の価格を抑える「３つの方法」とは？
まとめ

外壁・屋根塗装の価格を抑える「３つの方法」とは？

では早速１つ目から。

①「屋根」と「外壁」の同時工事

これは、日頃から弊社ブログを読んでいただいている方であればご存知の内容かと思います。

外壁・屋根塗装を施工する場合には、必ず「足場」が必要となります。お客様のお住まいの敷地によって異なりますが、足場費用はおおよそ10〜20万円ほど。ということは、外壁・屋根塗装を同時に行えばこの足場費用１回分がお得になるのです。これはかなりの費用節約となります。

他にも、同時工事すると、屋根と外壁の仕上がりに統一感が出たり、書類のやり取りなど、お客様のご負担が軽減されるというメリットもございます。

同時工事の詳細については、こちらの記事にてお伝えしておりますのでぜひ確認してみてください＾＾

②ライフサイクルコストを考えて長期目線で計画をする

あたり前の話ではありますが、戸建て住宅はマンションとは違い、管理費や修繕費の積立は強制ではありません。なので「特に修繕用のお金は貯めていない」というケースも、よく聞くお話です。

では、ひとたび「修繕費」が必要になったら、いくらになるかご存知でしょうか？　こちらの図が参考になります。

あくまでも目安ではありますが、大手不動産会社のリサーチによれば「築年数30年以上の戸建て住宅の修繕費用」は平均で「500万円以上」となっています。

この金額、聞いてみてどうでしょうか？

想像以上に高かった、と思われるかもしれません。けれど、家は少しずつ劣化するもの。中でも、屋根・外壁は風雨に晒されているので特に傷みやすい部分です。定期的にメンテナンスしていれば修繕までいかないはずなのに、放置したせいで「修繕」＋「メンテナンス」になって、費用が余計にかかってしまうのは、実はよくある話です。

そしてその時、お客様が決まっておっしゃる言葉は「もっと早く対応しておけばよかった」です。

家が壊れる前に、メンテナンスしておく。
実はこれが、長期目線で考えると大きな節約になるのですね。家は消耗品なので、メンテナンスは必要経費なのです。

「今、外壁塗装するといくら？」というのも気になると思いますが、「将来、雨漏りしたら修繕費用はどのくらいかかるか」という視点でも、費用を考えていただきたいと思います。

毎月少しずつ修繕費用を積立してメンテナンス時期に備えると、工事すべき時期を逃さないので、結果的に安上がりになります。こちらのブログ記事では急な出費で慌てないためにも、どのくらい積み立てればよいのか更に詳しくお伝えしております。多くの読者様から参考になったと反響いただいている内容ですので、参考にしていただけると嬉しいです。