技術へのこだわり

外壁塗装の【正しい施工工程】をイラスト図解で説明します!!

外壁塗装は、上記イラストの工程で進んでいきます。

左側は、「お化粧に例えると」どれにあたるかという説明です。こうして例えてみると、知らない作業も少しわかりやすくなりますね。

当サイトには 外壁塗装をお化粧に例えて詳しく解説しているブログ記事もございます。特に外壁塗装工事がはじめての方や女性に反響をいただいている内容となっておりますので、ぜひご覧ください!

🌱【外装リフォーム成功のための豆知識②】🌱 外壁塗装は家のお化粧?慣れない方にもプロがわかりやすく説明します!~2022最新版~
~2022年更新~ 練馬区・中野区・杉並区の皆さんこんにちは。 練馬区  外壁塗装 豊富な塗料と施工実績で評判の【住まいるペイント】です。 「そろそろ家のメンテナンス時期だけど、「外壁塗装」ってよくわからない」 ...

塗装前工事のこだわり

養生について

養生とは、建築現場で広く取り入れられている作業工程のひとつです。
外壁塗装における養生の役割は、主に塗料の飛び散りを防ぐこと。
塗料は液体ですから、それを人の手で塗るとなれば、飛散はもちろんのこと、塗らなくてよい部分まで塗ってしまうことも考えられます。そのため、外壁塗装をする際には、あらかじめ養生を済ませてから塗装作業に入るのが一般的です。

ハケについて

いい職人は道具にも気を配ります。
安いハケと言うのは、ペンキを塗る際に毛が抜けてしまい、抜けた毛がそのまま仕上がってしまいます。

それではとても綺麗には見えませんし、残念な仕上がりになってしまいます。
いいハケと言うのはとても幅が大きく肉厚があり、一回塗料をつければ一度に多くの面積を塗ることができます。

希釈率について

外壁塗装でいう希釈とは、合成樹脂に水やシンナーを混ぜることです。
混ぜるもののことを希釈材といい、水性塗料は水、油性塗料はシンナーの事を指します。
塗料には、メーカーが定めた希釈率という塗料に対してどれくらいの量の希釈材を混ぜるかの割合が決まっています。

それを守るために弊社では様々な計量器を現場で使用しています。

これを守らないと、塗料が持つ本来の耐久性を発揮できず、「2~3年で剥がれてしまった・・・」という初期不良が起こることもある為、注意が必要です。

ケレン作業について

何年ものあいだ風雨にさらされて錆びた部分や汚れを落とすことによって、塗装が綺麗にしかも長持ちするようになるための非常に重要な作業です。
また木造の部分にはサビはありませんが、木が毛羽立ちなどを起こしていたり、さまざまな凹凸が出来ていることがあります。
外壁塗装の密着を良くし、塗装の寿命を長くするケレン作業はとても重要な工程だと言えます。

塗装工事は下地処理が最も大切です!!

塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3度塗りが基本です。

塗装は仕上がり見栄えが先行しますが、よく見落とされているのが下地処理の過程です。

代表の堺は、大規模修繕の下地処理と防水の職長の経験もありますのでヒビや穴をただ埋めるのではなくこの穴は何故開いてしまったのか?このヒビの水の経路は?このヒビや穴に最適な材料・工法は何かを考え最適な工法で下地処理を施工します。

下地処理を怠って塗装だけをしてしまうと、劣化したままの状態の上から塗装することになってしまうために、10年もつ塗料でも1年もしない内に剥がれてしまいます。

ワンポイントアドバイス

※現調見積りに来訪した塗装業者に、「下地処理について説明して下さい」と尋ねてみて下さい。
しっかり知識を持った塗装業者なら安心でしょう。ただ単に穴を埋めるやヒビを埋めるという表面的答えなら何故と尋ねてみるといいかもしれません。

分かりやすく例えると、下地処理は女性のお化粧で言うスキンケアになります。お肌の調子が良くないと、どんなに良い化粧品を使用しても化粧ノリが悪くなっていまいます。

お化粧前の丁寧な洗顔は、塗装でいう高圧洗浄です。化粧水や美容液等でお肌に潤いを与え、綺麗にお化粧が乗るように肌の状態を整えます。

このお肌の調子を整えるのが、塗装でいう綺麗に塗る為の下塗り※に当たります。

この「下地処理」である洗浄と下塗りをきちんとしておくと、仕上がりが良く、壁自体の寿命が守られます。

下塗りの次は中塗り※→上塗り※と作業していきます。これは化粧でいうファンデーションのことです。

住まいるペイントでは
※ 下塗りには、エポキシ樹脂入りの材料をよく使用しております。
※ 中塗り色と上塗り色を若干変えて塗ります。

このように塗装とは、それぞれの役割を持った塗料の3度塗りを重ねて、「塗膜」という膜を作る工事です。

おすすめの塗料について

色々なメーカーの塗料が様々にあり、迷うと思いますので、上記の図を参考にして下さい・・・と申し上げたいところですが、残念ながら塗料には適材適所があり、一概に全ての壁、屋根に合う訳ではありません。

シーラー、フィーラー、さび止めなどもかなりの種類があります。仕上げ塗料にもアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、樹脂など水性、溶剤他かなりの種類があります。

そのため実際に施主様の住宅の状態を現地診断し、下地、旧塗膜に合わせ、施主様が望む塗料の選定を住まいるペイントではご提案させて頂いております。

外壁塗装のこだわり

先にも述べましたように塗装の基本は3度塗りです。シーラーで下塗りをし、次に中塗り、そして仕上げの上塗りをします。これらの内、どれも一つでも欠けてはいけない大切な作業工程です。

しかし、3度塗りと言っても、適正な時間を置かなければただの厚塗りになってしまい、塗料本来の性能を十分に発揮出来ません。正しい施工方法で、きちんと一つ一つの施工要領書に沿った工程を行う事が大切です。

塗料の乾燥時間

外壁塗装工事は、1日1工程で作業の進行が一番望ましいと言われております。

午前中に下塗り、午後から中塗り。午前中に中塗り、午後から上塗りのような施工は、間違いなく、品質破壊につながります。何故ならば、塗料には施工における乾燥間隔時間があり、その時間をキチンと守らなければ、塗料の耐用年数を保持することが出来ません。

塗料が乾燥しないまま、塗装をすれば表面塗膜が完全に乾燥していないので、既定の塗布量がつきません。解り易く言えば、通常仕上げに3缶分必要なのに、2缶分で塗れてしまうと言うことです。当然、必要な塗布量を守っていませんので品質破壊につながります。

以上のことから、塗料の乾燥時間が重要であり、所定の塗り重ね時間をしっかりと守らなければ、10年もつ塗料でも1年もしない内に剥がれてしまいます。
塗料の乾燥時間に関しては、水性塗料・油性塗料・1液型・2液型でも異なります。

同じ種類の塗料でも塗料メーカーごとに乾燥時間の表記は変わりますので、塗料外缶やカタログに記載されている乾燥時間目安にしております。

ひび処理

外壁のひび割れは、単に埋めてしまえば大丈夫な場合と、埋めてもその後またそこからひび割れてきてしまう場合があります。
そのひび割れをシーリング材・樹脂モルタル等で補修してから塗装します。

住まいるペイント

お問い合わせ

FAX:03-5935-9163
営業時間8:00~20:00まで
※お問い合わせ以外の営業電話はご遠慮願います。
© 株式会社住まいるペイント
All Rights Reserved.