いくつ知ってる? 塗装業者と対等に話すためのキーワード4選(見積もり編)

練馬区・中野区・杉並区の皆さんこんにちは。

練馬区 外壁塗装 豊富な塗料と施工実績で評判の住まいるペイントです。

新年あけましておめでとうございます!皆様、昨年は大変お世話になりました。本年も地域の方々、そして日頃からブログを熟読してくださっている読者様のお役に立てるよう努力してまいります。引き続き、ご愛顧の程よろしくお願いいたします。

さて、新年初のブログ記事は、昨年より反響が多数寄せられました連載シリーズ「塗装業者と対等に話すためのキーワード」の3回目、見積もり編となります。

依頼する業者を決める決定打になるのが見積書。でも、いざ見積書が届くと、金額にばかり目がいってしまいがちなのは、この業界に限りません。そこで敢えて、安さよりも適正価格かどうかをチェックすることが、優良業者を見極めるコツなんです。実は見積書には、業者の善し悪しを見抜くポイントが隠されています。今回お伝えするポイントをマスターすれば、専門知識がない方でも十分見抜けるようになりますので、ぜひ最後までお読みください。

今回がシリーズ最終記事になりますので、第1回から復習してみるとよりわかりやすくなるはずです。この機会に過去記事も一緒にお読みください。

正しい見積もりとは? 外壁塗装にかかる費用を知ろう

これまでに塗装工事の見積もりを取ったことがある方はご存知の通りですが、見積書は業者ごとに書き方がバラバラです。その上専門知識がないと読み取れないことも多いため、見積もりが手元にあっても、工事内容が分かりにくいというお声もよくお客様からいただきます。

弊社にご相談にいらっしゃるお客様からは、「前回は一番安いところに決めて、一部工事は見積もりに含まれていないので追加料金が必要と言われてしまった」とか「価格だけではなく、見積もりの内容を確認すべきだった」なんて後悔のお声もいただいております。
そんな話を聞くたび、「見積もりを見分ける方法」だけでも知っていれば防げたかもしれないな、と同じ業者として申し訳なく思います。

次の章からも詳しくお伝えしますが、信頼できる業者であれば、見積書の項目は細かく作業内容が記載されています。業者から見積もりが提出された際には、まず費用の内訳が明確になっているか確認するようにしてくださいね。

適正価格はいくら?

そもそも、外壁塗装工事の妥当な価格はいくらなのでしょうか?

正直なところ、建物の大きさや使用する塗料などが異なるため、価格を明言するのは極めて困難ではあります。ただ、一般的な2階建て住宅(延べ面積30~35坪)であれば80~120万円程度が相場から大きく外れてはいないと思います。
ここから外れている場合は、何故その価格になるのかを業者に聞いてみましょう。極端に安い場合も注意が必要です。全ての業者がそうではありませんが、後から追加で請求されるという悪質なケースもありますので、なぜ安いのかをしっかり調べてから依頼するようにしましょう。

初心者さん必見! 見積書の見るべきポイントは?

外壁塗装工事は高額のため、結果が悪かったからと言って簡単にやり直しができるものではありません。自分で費用を出し直すのは難しいですし、業者側に「やり直して」と言っても聞いてくれるとは限りません。

「あのとき、見積もりをしっかりと確認しておけばよかった」と後悔しないように、見積書から優良業者を見抜くことが大切です。業者を決定する前に、今からご紹介する5つのポイント&キーワード4つを必ず確認してください。

塗装箇所はどこか、はっきりと書かれている? 

よく聞くトラブルの中に「全て綺麗に塗り直してくれるのかと思っていたら、雨樋などの付帯部は見積もりに含まれていなくて、工事代金が想像よりも高くなってしまった」という話があります。

付帯部も、紫外線や雨風の影響を直接受けるため、外壁や屋根同様劣化しやすい部分です。当然、定期的なメンテナンスが必要となります。特に“破風板“戸袋”などの付帯部は手間がかかるので、省略しようとする業者もいるようですね。ですから、見積もりを受け取ったら、塗装箇所がどこなのかは必ず確認するようにしましょう。

弊社では、付帯部も含め何かが別料金になる場合は、事前に説明をさせていただいております。その点、安心してご相談ください。

キーワード①破風板(はふいた)

破風板は、屋根の側面に取り付けられている板のこと。実際に見ていただいた方がより分かりやすいので、こちらの画像をご覧ください。破風板は屋根の内部に雨水が侵入するのを防ぐ箇所となります。そのため、ダメージを受けたまま放置してしまうと最悪の場合、腐食してしまうこともあります。防水性を維持するためにも、定期的な塗装が必要な箇所です。ここの塗装が見積もりに含まれているかは要確認です!

キーワード②戸袋

戸袋とは、雨戸を開けた時に収納しておくためにつくられたスペースです。縁側や窓の敷居の端にある箱状の入れ物が戸袋にあたります。通常、戸袋は、木製もしくは金属製のため、塗装が必要になります。メンテナンスせずに長年放置してしまうと、木製であれば雨や湿気の影響で木材が腐っていきます。金属製であれば錆が発生し、さらに悪化するとやはり腐食していきます。どちらの場合も定期的なメンテナンスが必要ですので、塗装範囲に含まれているかは必ず確認してください。

必要な工事項目は記載されている?

屋根や外壁塗装工事を行うとき、どちらにも必要となる工程があります。たとえば足場の設置は、絶対に必要です。しかし、業者によってはこの足場費用が見積もりに含まれていないというケースもあるようです。もしもそのような見積もりが提出された場合は、なぜ足場費用が含まれていないのか、必ず確認しましょう。

キーワード③足場(ビケ足場)

屋根、外壁塗装工事はどちらも高所作業となるため、足場が必要不可欠です。一般的な戸建て住宅の塗装工事は、安全性・作業性・耐久性の高い“ビケ足場”がほとんどです。もしかしたら、読者様の中には、作業員がハンマーで「カンカン」と音を立てて足場を組み立てている様子を見たことがあるかもしれません。
ごく稀に鉄パイプを組み立てただけの非常に危険な単管足場を採用する業者もいるようです。見積もりを受け取った際には、ビケ足場が採用されているかも必ず確認するようにしましょう。

他にも、ネット養生費用や高圧洗浄費用なども、必ず必要な工事項目となります。見積もりに記載されていない場合は、契約をする前に必ず確認してくださいね。

塗料の種類と回数は適正か?

この点はご存知かもしれませんが、重要なことですので何度でもお伝えいたします。塗装工事は下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが基本工程です。また、塗料にはメーカーが定めた規定の塗布量が存在します。見積もりを受け取った際には、塗料メーカーや製品名、何回塗るのかなど、詳細がはっきり記載されているか確認するようにしましょう。

表記が「一式」となっているのはNG

前章でも述べましたが、信頼できる業者ほど見積書の項目は細かく、具体的に作業内容が記載されています。“塗装工事一式”というような大雑把な見積もりの場合は注意が必要です。

保証内容は記載されているか

塗装工事を行った場合、ほとんどの業者が一定の保証を付けてくれます。しかしこの“保証”の内容をきちんと確認する必要があります。特に「耐久年数」と「保証年数」を同じ意味だと勘違いしているとトラブルの元。この2つは全くの別物なので要注意です。

キーワード④耐久年数

耐久年数とは、塗料がどのくらいの期間、日光や雨風から建物を守ることができるのか表した期間です。多くの塗料メーカーは、劣化症状の1つであるチョーキング現象を塗り替え時期の目安としているようですが、環境によって耐用年数は変動します。一方で保証年数とは、塗料の品質や作業に問題があった際に業者が無償で保証する期間になります。なので、「耐用年数以内だから保証されるはず!」と思っていると当てが外れることになります。
誰がどの部分を保証してくれるのかも含め、契約前に保証内容を確認しておきましょう。

ここまでが、本日から使える見積もりのチェックポイントとなります。

他にも、当ブログにはあと2つ、チェックポイントを追加している記事もございます。今回ご紹介した4つのチェックポイントだけでも優良業者か見極めるのには十分だとは思いますが、もっと勉強したいという方はぜひ併せて読んでみてください^^

まとめ

いざ見積書を手にすると、ついつい工事金額が気になってしまいますが、業者を決めるときには安さだけを見てしまうと失敗の元になります。
今回の記事を読んでから改めて見積書を見ると、金額の部分だけではなく、適切な工事をしてくれる業者かどうかも見ることができると思います。ぜひご活用ください。

今回の記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

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最終的には、塗装業者の誠実さで命運を分けます!

建物の塗替えをする際に、何よりも大切なのは、「塗料の機能は、塗装職人の技術による適切な塗装により、建物を長く良い状態に保ってくれる」ということです。

建物の状況によって、最適な塗料は変わります。

 ” 家の表情が変わると生活が変わる “

塗装の技術力とご提案には、ぜひ一度、練馬区の塗装会社〈住まいるペイント〉にご相談ください。誠実な対応をさせていただきます。

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