賃上げ5%時代。外壁塗装も“管理力”で選ばれる時代へ

本日の日経新聞では、「賃上げ5%維持」「ナフサ高騰」「中小企業への影響」が大きく報じられていました。
それは、「価格競争に走り、見えない部分のコストを削る会社」と「適正な施工品質を守り抜く会社」の二極化です。
材料価格の高騰は業界に一つの分かれ道を作り、私は改めて住宅業界に吹き荒れる「逆風」を強く感じました。
ナフサは、塗料やシーリング材、防水材といった、お家のメンテナンスに欠かせないあらゆる材料の原料です。今、現場では材料費、職人の人件費、そして物流費に至るまで、あらゆるコストが上昇し続けています。
この流れは私たち外壁塗装・防水工事・外装リフォーム業界にも直結しています。

厳しい時代だからこそ知っておいていただきたい「これからの外壁メンテナンスで失敗しないための視点」についてお話しします。

実際の現場の影響

ここ数年で次のような変化が起きています。

  • 塗料価格の上昇
  • シーリング材価格の上昇
  • 防水材価格の上昇
  • シンナー価格の上昇
  • 輸送コスト上昇
  • 職人単価の上昇

さらに、現在は人材不足も重なっています。
日経新聞でも「賃上げ5%維持」という見出しが出ていましたが、建設業界では特に人材流出防止が大きなテーマになっています。
これは単純に「値上がりした」という話ではありません。
これからの時代は、“本当に建物を守れる会社”と、“価格だけで競争していた会社”との差が、より大きく開いていく時代だと思っています。

外壁塗装は「塗る工事」ではありません

私はよくお客様にこうお伝えします。
「外壁塗装は、外装リフォームという一工程に過ぎません」と。
多くの業者が見積もりで「塗装工事一式」と一括りにしますが、現実はそんなに単純ではありません。
本当に建物を守るためには、まるで専門医が集う総合病院のように、複数の専門職が緻密に連携する必要があるのです。
具体的に、なぜこれらが必要なのか、その役割を少し紐解いてみましょう。

  • 足場: 建物の細部まで目を届かせ、職人が無理な体勢にならずに正確な施工を行うための「土台」です。ここが不十分だと、手抜きや塗り残しが生まれます。
  • 下地補修: いわば建物の「外科手術」です。ひび割れや腐食を放置して上から塗料を重ねることは、傷口に絆創膏を貼るのと同じ。内部の構造を健康に保つための最重要工程です。
  • シーリング: 壁と壁の隙間を埋めるゴム材です。住宅の揺れを吸収し、雨水の侵入を阻止する「パッキン」の役割を果たします。ここが切れていれば、どんな高級塗料も無力です。
  • 防水: 水は重力に従って必ず低い方へ流れます。塗装だけでは解決できない「水の逃げ道」を設計し、遮断する専門技術です。
  • 板金: 雨水が壁の中へ入らないように誘導する、まさに「建築の守護神」です。屋根や窓枠の納まり(雨仕舞い)を正しく処理しないと、塗装がどれほど美しくても、内部から住宅は腐っていきます。
  • 養生: 塗料がついてはいけない窓やサッシを保護する作業です。この仕上がりの美しさが、建物全体の「塗り上がりのシャープさ」を決めるプロの矜持です。
  • 工程管理: これらすべてを、その日の天気、湿度、気温に合わせて組み立てる「現場監督」が必要です。どれほど優れた職人がいても、正しい手順と乾燥時間を守る管理者がいなければ、品質は担保されません。

これら一つひとつが、独立した専門分野です。
「塗る」という行為は、これらすべての専門工事が完璧に完了した後に、最後に行う「化粧」のようなものです。
もし塗装だけを見て、こうした「見えない部分の連携」を疎かにすれば、数年後には塗膜が剥がれたり、内部の劣化が進んだりという悲しい結果が待っています。
だからこそ、住まいるペイントでは「塗装屋」ではなく「外装リフォームの設計士」として、建物全体を俯瞰したリフォームをご提案しています。

「見えない部分」でコストを削るというリスク

外装リフォームにおいて、コスト削減の対象になりやすいのは、お客様の目に触れにくい工程です。

  • 下地補修を最小限に留める
  • シーリング打ち替えを「増し打ち(古いものの上から被せる)」で済ませる
  • 塗料の乾燥時間を短縮し、工期を急ぐ

これらは、工事直後はきれいに見えます。
しかし、数年後に必ず「剥がれ」や「雨漏り」という形で、大切な資産であるお家にダメージを与えます。
材料費が上がったからといって、こうした「建物を守るために必要な工程」を省くことは、あってはならないと私は考えます。

こうした複数の専門職が連携して、初めて建物は長持ちします。
しかし材料価格が高騰すると、見えない部分でコスト削減をする会社も出てきます。

例えば、

  • 下地補修を最小限にする
  • シーリングを部分補修だけにする
  • 乾燥時間を短縮する
  • 必要工程を減らす

こうしたことは、一般の方には見えにくい部分です。
だからこそ今後は、単純な価格比較ではなく、

  • どんな職人ネットワークを持っているか
  • 材料調達力があるか
  • 工程管理ができるか
  • 防水や下地を理解しているか

ここが重要になると私は考えています。

住まいるペイントの考える「建物の主治医」

人間も、年齢を重ねると「とりあえず薬を塗る」だけでは改善しません。
健診を行い、症状を見極め、必要に応じて専門医と連携する。
住宅も同じだと思っています。
大切なのは、塗る前の診断です。
私たちは、「外壁を塗る」のではなく、「建物を健診し、必要な処置を施す」という姿勢を貫いています。

  • どこから水が回りやすいのか?
  • どの箇所が最初に傷むのか?
  • 防水と塗装、どちらを先に施工すべきか?

これらは、表面を塗る技術だけでは見抜けません。
私は元SEとしての論理的思考と、下地補修・防水工事の職長、そして注文住宅の現場監督として培った経験を融合させ、「建物全体を見る視点」で診断を行っています。

AI時代だからこそ、「現場力」が価値を持つ

最近では、AIを活用した診断補助や情報整理を住まいるペイントでも取り入れています。
しかし、AIがどれだけ進化しても、最終的に判断を下すのは「現場を知り尽くした人間の目」です。
だからこそ、「塗る」だけではなく、“建物全体を見る視点”を大切にしています。
現場での判断力は、30年現場を見てきた経験の積み重ねでしか養われません。
これからの時代、「本当に現場を知っている会社」の価値は、これまで以上に高まっていくと確信しています。

まずは「塗る前」の診断を

昨今、練馬区・中野区・杉並区エリアでも、訪問営業のトラブルや「施工から数年で不具合が出た」というご相談が増えています。
他にも「ベランダ防水が気になる」「シーリングが硬くなってきた」「訪問営業が増えた」などお悩みも様々です。
コストの高騰という厳しい環境下だからこそ、安易な価格比較ではなく、「どこまで診断し、どんな職人ネットワークで施工管理をしているか」に注目してください。
まずは、お家の現在の状態を知ることから始めましょう。
私たちは「塗るための営業」ではなく、皆様の大切なお住まいを1日でも長く守るための「外装診断」を行っています。
お悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

練馬区・中野区・杉並区周辺で、外壁塗装・屋根塗装・防水工事をご検討の方は、まずは無料外装診断をご活用ください。
“塗る前”が、一番重要です。

▶️ 無料外装診断のお申し込みはこちら

最終的には、塗装業者の誠実さで命運を分けます!

建物の塗替えをする際に、何よりも大切なのは、「塗料の機能は、塗装職人の技術による適切な塗装により、建物を長く良い状態に保ってくれる」ということです。

建物の状況によって、最適な塗料は変わります。



 ” 家の表情が変わると生活が変わる “



塗装の技術力とご提案には、ぜひ一度、練馬区の塗装会社〈住まいるペイント〉にご相談ください。誠実な対応をさせていただきます。

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住まいるペイント

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