値上げ時代の外壁塗装|見積総額だけで決めない5つの比較
こんにちは。株式会社住まいるペイント代表の堺俊之です。

2026年9月11日の時事報道では、新型iPhoneの国内価格が上がり、標準モデルの価格は5年前と比べて6~8割高い水準になったと紹介されました。Appleの公式販売ページでも、現在の機種ごとに価格、下取り、分割払い、保証など複数の条件が案内されています。
高額な商品を選ぶとき、私たちは本体価格だけでなく、「何年使うか」「修理できるか」「保証はどうか」「途中で追加費用がかからないか」を考えます。
外壁塗装も同じです。
結論:値上げ時代ほど、外壁塗装は見積総額だけで決めず、工事範囲・下地補修・現場管理・保証・次回改修まで含めて比較してください。
目次
「一番安い見積もり」が、最も負担が少ないとは限らない
たとえば、外壁塗装の見積もりがA社120万円、B社150万円なら、数字だけではA社が30万円安く見えます。
しかし、A社にシーリングの打ち替え、ひび割れ補修、付帯部分、工程写真、施工者とは別の管理者による確認が含まれず、後から追加されるなら、同じ工事の比較ではありません。
反対に、高い見積もりが必ず高品質とも限りません。重要なのは、価格差の理由を施工内容で説明できることです。
「1年あたりの費用」だけで決めるのも危険です
高耐久塗料の見積もりでは、「工事金額を耐用年数で割れば、1年あたりでは安い」と説明されることがあります。考え方の一つとしては有効ですが、それだけで契約を決めるのは危険です。
塗料カタログに示される期待耐用年数は、実際の住宅での寿命や保証期間と同じではありません。日当たり、雨風、海や幹線道路からの距離、外壁材、下地の状態、施工方法によって結果は変わります。
塗料だけが長持ちしても、シーリング、防水、屋根材、下地が先に傷めば、足場を組む時期は早まります。建物全体の改修周期を考える必要があります。
週末に見積書を並べて比べたい5項目
- 工事範囲は同じか
外壁、屋根、シーリング、防水、雨樋、軒天、破風など、対象部位をそろえて比較します。 - 下地補修が具体的か
ひび割れ、浮き、腐食、脆弱部を、どの方法で直すのかを確認します。 - 材料と施工量が分かるか
商品名だけでなく、塗り回数、標準塗布量、使用予定缶数などを確認します。 - 誰が品質を確認するか
施工者任せではなく、現場経験のある管理者が工程を確認するかを聞きます。 - 保証と追加費用の条件が明確か
保証対象、除外項目、追加工事の承認方法まで契約前に確認します。
比較は「同じ条件」にそろえてから
見積もりを比べるときは、各社に次のように質問してみてください。
この価格差は、どの施工範囲・数量・補修・管理方法の違いから生まれていますか?
この質問に対し、塗料のグレードや値引きだけでなく、建物の状態に沿って説明できるかが判断材料になります。
住まいるペイントの考え方
私は、プログラマから塗装職人になり、大規模修繕の下地補修・防水の職長、注文住宅とリフォームの現場監督を経験してきました。
その経験から、外装リフォームは塗料という「商品」だけで決まるのではなく、診断、下地処理、専門職の手配、施工管理の組み合わせで決まると考えています。
住まいるペイントでは、施工する職人とは別に、現場経験のある社員監督が工程を確認します。完成後に見えなくなる部分も写真に残し、工事内容をお客様に報告します。
今すぐ必要な工事と、まだ待てる工事を分けることも「建物の主治医」として大切にしています。
9月25日・26日 屋根&外壁塗り替えセミナー
見積書の比べ方、信頼できる会社の選び方、工事品質、費用の考え方を、住宅所有者の方にも分かりやすく解説します。参加は無料です。
- 日時:2026年9月25日(金)・26日(土) 両日10時30分~12時30分
- 会場:貫井図書館 視聴覚室(東京都練馬区貫井1-36-16)
- 申込み:塗り替えセミナー受付センター 0120-151-433(9時~18時)
- 主催:株式会社住まいるペイント
- 後援:一般財団法人 塗装品質機構(PQA)
※貫井図書館・練馬区の主催ではありません。
よくある質問
Q. 高耐久塗料を選べば、必ず長持ちしますか?
A. 塗料性能は重要ですが、下地の状態、補修、塗布量、乾燥時間、施工環境などにも左右されます。商品名だけでなく施工仕様も確認してください。
Q. 見積もりは何社くらい比較すればよいですか?
A. 社数を増やすことより、同じ施工範囲と条件で比較できることが重要です。2~3社でも、診断根拠と工事内容を十分に確認できれば判断材料になります。
Q. 劣化が軽ければ工事を待ってもよいですか?
A. 経過観察できる場合もあります。ただし、雨水の浸入や下地の腐食が疑われる場合は、塗装の前に原因調査が必要です。写真と診断根拠をもとに判断してください。
見積書の違いが分からない方へ
練馬区・中野区・杉並区を中心に、屋根・外壁・防水の状態を確認し、必要な工事の優先順位をご説明しています。
無料相談・お問い合わせはこちら
0120-39-4116(フリーダイヤル)
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著者プロフィール

堺 俊之(さかい としゆき)
株式会社住まいるペイント 代表取締役。
外装劣化診断士・窯業サイディング塗替診断士・自然災害鑑定士。
高校卒業後、最初に就いた仕事はメインフレームのCOBOL・C言語のプログラマ。
その後、塗装、電気工事、不動産の用地仕入れ(累計76区画)、注文住宅の現場監督、下地・防水の職長(2年)と、建築と住まいに関わる現場を多面的に歩む。
1995年にサカイ美装として創業後、大規模修繕の現場で下地補修・防水の職長を務め、注文住宅の現場監督、リフォーム営業を経て2019年に法人化。
30歳のとき外傷性くも膜下出血を伴う事故を経験し、練馬区を中心に外壁塗装・防水の「診断ファースト」を実践。
「見えないところを手抜きしない」という仕事観の原点となった。
約30年にわたり、練馬区を中心とした外装リフォームの診断と施工管理に携わる。
建物の声を聞き、症状ではなく原因に処方する「建物の主治医」
メディア・所属
・リフォーム産業新聞に複数回掲載
・練馬区の推奨業者地域最良のおすすめ塗装業者紹介サービス
・「ペイプロ」からの密着取材
・プロタイムズ加盟店〔練馬石神井店〕
参考資料・確認日
- 2026年9月11日の時事報道「新型iPhoneの国内価格と価格推移」をテーマ選定の起点として参照
- Apple「iPhoneを見る」(2026年9月11日確認)
- 国土交通省「住宅リフォーム事業者団体登録制度」(2026年9月11日確認)
※価格・製品情報は確認日時点の内容です。本記事の「1年あたりの費用」は考え方の説明であり、個別住宅における塗膜寿命や工事費を保証するものではありません。
最終的には、塗装業者の誠実さで命運を分けます!
建物の塗替えをする際に、何よりも大切なのは、「塗料の機能は、塗装職人の技術による適切な塗装により、建物を長く良い状態に保ってくれる」ということです。
建物の状況によって、最適な塗料は変わります。
” 家の表情が変わると生活が変わる “
塗装の技術力とご提案には、ぜひ一度、練馬区の塗装会社〈住まいるペイント〉にご相談ください。誠実な対応をさせていただきます。