金利と物価が動く時代の住まい|家族で決める修繕の3段階
こんにちは。株式会社住まいるペイント代表の堺俊之です。
2026年9月12日の時事報道では、日本銀行が政策金利を1.25%へ引き上げる可能性や、物価上昇が家計に与える影響が取り上げられました。
ただし、9月12日時点で、日本銀行の公式サイトに1.25%への変更は決定事項として公表されていません。報道されている数字は今後の見通しであり、住宅ローンやリフォームローンにそのまま適用される金利でもありません。
それでも、金利や材料費、人件費が動くなかで、「外壁や屋根の工事は今すぐ行うべきか、それとも待つべきか」と迷うご家庭は増えると思います。
結論:金利が上がりそうだから契約を急ぐのでも、家計が心配だからすべて先送りするのでもなく、建物の状態を「早めに調査」「時期を決める」「経過を見る」の3段階に分けてください。
目次
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政策金利と個人の借入金利は同じではありません
日本銀行の政策変更は、市場金利や金融機関の資金調達環境を通じて、預金や借入の金利に影響する可能性があります。しかし、個人に適用される金利は、金融機関、借入期間、固定・変動の違い、審査条件などで異なります。
したがって、「政策金利が○%になるから、リフォームローンも同じ○%になる」とは限りません。借入を検討するときは、広告上の最低金利だけでなく、実際の適用金利、手数料、返済期間、総支払額を確認する必要があります。
外装工事の会社が建物の状態や工事費を説明することと、金融商品の選択は別の判断です。借入条件は、利用する金融機関の正式な説明で確認してください。
住まいの修繕は3段階に分けて考える
家計の都合だけで工事時期を決めると、必要な修繕まで遅らせることがあります。反対に、不安だけで全面工事を急ぐ必要もありません。まずは次の3段階に分けます。
| 段階 | 状態の例 | 基本行動 |
|---|---|---|
| 早めに調査 | 雨漏り、外壁材の浮き・落下のおそれ、屋根材の大きなずれ、バルコニー防水の破れや著しい膨れ | 原因と安全性を確認し、応急対応を含めて優先順位を決める |
| 時期を決める | シーリングのひび割れ、外壁のチョーキング、塗膜の剥がれ、鉄部のさび | 劣化範囲を記録し、工事時期と予算を具体化する |
| 経過を見る | 軽い色あせや汚れなど、直ちに雨水浸入へつながる兆候が確認されない状態 | 同じ位置から定期的に撮影し、変化があれば再調査する |
※上記は一般的な目安です。見た目だけでは緊急度を判断できない場合があります。高所へ上らず、地上や窓から安全に確認してください。
今週末、家族で決めたい5項目
- 困っている症状
雨漏り、落下のおそれ、ひび割れなど、現在の症状を写真と一緒に整理します。 - 住み続ける予定
今後の居住年数や家族構成によって、必要な工事範囲と材料選びは変わります。 - 使える自己資金
生活予備費を残したうえで、修繕に回せる範囲を決めます。 - 借入を使う場合の上限
月々の返済額だけでなく、手数料を含む総支払額を確認します。 - 次の点検日
今すぐ工事をしない場合も、いつ誰が再確認するかを決めておきます。
大切なのは、最初から一つの大きな工事金額だけを見ないことです。「原因調査や応急対応に必要な費用」「近い将来に必要な修繕」「希望として行いたい工事」を分けると、家族で話しやすくなります。
見積書は、同じ条件にそろえて比較する
複数の見積書で総額が違っていても、施工範囲や補修方法が違えば単純比較はできません。外壁、屋根、シーリング、防水、付帯部分の範囲、下地補修、塗り回数、追加費用の条件をそろえて確認してください。
今すぐ必要な工事はどこですか。時期を決めてよい工事と、経過観察できる工事も分けて説明してください。
この質問に対し、写真や劣化の根拠を示しながら説明できるかが、会社選びの判断材料になります。国土交通省も、消費者が安心してリフォームを行える環境を整え、事業者を選ぶ判断材料を提供するための登録制度を設けています。
住まいるペイントの考え方
住まいるペイントは、「見えないところで手を抜かない」を大切にしています。施工する職人とは別に、現場経験のある社員監督が工程を確認し、完成後には見えなくなる部分も写真に残してご報告します。
工事を勧める前に、今すぐ必要な部分、時期を決める部分、まだ待てる部分を分けることも「建物の主治医」の役割です。練馬区・中野区・杉並区を中心に、外壁・屋根・防水・シーリングなどのご相談を承っています。
9月25日・26日 屋根&外壁塗り替えセミナー
信頼できる会社の選び方、工事品質、費用の考え方などを、住宅所有者の方にも分かりやすく解説します。参加は無料です。
- 日時:2026年9月25日(金)・26日(土) 両日10時30分~12時30分
- 会場:貫井図書館 視聴覚室(東京都練馬区貫井1-36-16)
- 申込み:塗り替えセミナー受付センター 0120-151-433(9時~18時)
- 主催:株式会社住まいるペイント
- 後援:一般財団法人 塗装品質機構(PQA)
※貫井図書館・練馬区の主催ではありません。
よくある質問
Q. 金利が上がる前に、急いで契約した方がよいですか?
A. 金利の見通しだけで急ぐ必要はありません。まず建物の緊急度を確認し、借入を使う場合は金融機関から実際の適用金利と総支払額を取得して判断してください。
Q. 予算が足りない場合、工事を分けてもよいですか?
A. 建物の状態によっては可能です。ただし、足場を何度も組むことで総額が増えたり、関連する防水処理を一緒に行う必要があったりします。安全性と雨水浸入に関わる部分を優先し、分けた場合の総費用も比較してください。
Q. 自分で屋根に上って確認してもよいですか?
A. 転落の危険があるため、屋根には上らないでください。地上から双眼鏡やカメラで確認し、異常が疑われる場合は専門家へ相談してください。
修繕の順番に迷っている方へ
住まいの状態を確認し、「早めに調査」「時期を決める」「経過を見る」に分けてご説明します。
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著者プロフィール

堺 俊之(さかい としゆき)
株式会社住まいるペイント 代表取締役。
外装劣化診断士・窯業サイディング塗替診断士・自然災害鑑定士。
高校卒業後、最初に就いた仕事はメインフレームのCOBOL・C言語のプログラマ。
その後、塗装、電気工事、不動産の用地仕入れ(累計76区画)、注文住宅の現場監督、下地・防水の職長(2年)と、建築と住まいに関わる現場を多面的に歩む。
1995年にサカイ美装として創業後、大規模修繕の現場で下地補修・防水の職長を務め、注文住宅の現場監督、リフォーム営業を経て2019年に法人化。
30歳のとき外傷性くも膜下出血を伴う事故を経験し、練馬区を中心に外壁塗装・防水の「診断ファースト」を実践。
「見えないところを手抜きしない」という仕事観の原点となった。
約30年にわたり、練馬区を中心とした外装リフォームの診断と施工管理に携わる。
建物の声を聞き、症状ではなく原因に処方する「建物の主治医」
メディア・所属
・リフォーム産業新聞に複数回掲載
・練馬区の推奨業者地域最良のおすすめ塗装業者紹介サービス
・「ペイプロ」からの密着取材
・プロタイムズ加盟店〔練馬石神井店〕
参考資料・確認日
- 2026年9月12日の時事報道「金融政策と物価動向」をテーマ選定の起点として参照
- 日本銀行「金融政策に関する決定事項等 2026年」(2026年9月12日確認)
- 国土交通省「住宅リフォーム事業者団体登録制度」(2026年9月12日確認)
※本記事は住まいの修繕計画に関する一般的な情報です。将来の金利、個別の融資条件、工事費を予測または保証するものではありません。
最終的には、塗装業者の誠実さで命運を分けます!
建物の塗替えをする際に、何よりも大切なのは、「塗料の機能は、塗装職人の技術による適切な塗装により、建物を長く良い状態に保ってくれる」ということです。
建物の状況によって、最適な塗料は変わります。
” 家の表情が変わると生活が変わる “
塗装の技術力とご提案には、ぜひ一度、練馬区の塗装会社〈住まいるペイント〉にご相談ください。誠実な対応をさせていただきます。