「屋根が浮いてます」に注意!点検商法に騙されない外装リフォーム


こんにちは。
練馬区の外装リフォーム会社、株式会社住まいるペイント代表の堺俊之です。

今日は、戸建てにお住まいの皆さまにぜひ知っておいていただきたい「建物の点検」にまつわる大切なお話をします。
2026年9月16日、国民生活センターが「分電盤の点検商法にご注意ください」という注意喚起を公表しました。 今回発表されたのは電気の分電盤についてですが、ここで使われている「点検をきっかけに不安をあおり、その場で契約を迫る」という手法は、私たちが携わっている屋根や外壁工事の世界でも、以前から非常によく見られる悪質なやり方です。
大切な住まいを守るためにも、突然の訪問に惑わされない知識を身につけましょう。

「近所で工事をしていて、屋根が浮いているのが見えました」

突然の訪問営業にこのようなことを言われ、不安に思ったことはありませんか?
長くこの仕事をしていると、お客様からこのようなご相談をいただくことが本当に多くあります。

「近所で工事をしているという職人風の人が突然訪ねてきた」
「お宅の屋根がズレている、今すぐ直さないと危険だと言われた」
「無料で点検してあげるから屋根に上らせてほしいと言われた」

ご自身の目では直接見ることができない屋根や、高所の外壁について「危険です」「雨漏りします」と言われれば、誰だって不安になりますよね。
ですが、ここで私から一番お伝えしたいのは、「不安になったその瞬間に契約を決めないでほしい」ということです。

点検すること自体が悪いわけではありません

ここで誤解していただきたくないのは、「点検」そのものは決して悪ではないということです。
住宅は、築年数の経過とともに屋根、外壁、シーリング(目地)、防水層、雨樋などが少しずつ傷んでいきます。重大な雨漏りや下地の腐食を防ぐために、定期的な点検は間違いなく必要です。
問題なのは「点検」という言葉を悪用して不安を植え付け、判断力を奪う営業手法にあります。
「点検した結果を、根拠を持ってどう説明してくれるか」
ここにこそ、その会社の誠実さと姿勢がはっきりと表れます。

プロなら「今すぐ工事しないと危険」だけでは終わらせません

もし本当に屋根や外壁に不具合があった場合、プロの立場であれば以下のような内容を細かく確認し、わかりやすくご説明します。

  1. 具体的にどこの部位に不具合があるのか
  2. なぜその状態になってしまったのか(原因の特定)
  3. 修繕の緊急性はどの程度高いのか
  4. 部分補修で済むのか、全面的な工事が必要なのか
  5. 写真や映像で、お客様ご自身が状態を確認できるか
  6. 仮に今工事をしなかった場合、将来どんなリスクがあるのか


建物は一軒一軒、状態が全く異なります。
同じ築15年の家であっても、立地環境や日当たり、風向き、使用している外壁材・屋根材、過去のメンテナンス履歴によって劣化の進み方はバラバラです。
だからこそ、現地を詳しく診断する前から「すぐにこの工事をしなければダメです」と決めつけることには、大きな違和感があります。

外装リフォームは「ペンキを塗るだけ」ではありません

外装リフォームと聞くと「外壁を塗り替えること」と思われがちですが、実際には住まい全体を守る複雑な構造が絡み合っています。

  • 屋根材・屋根板金
  • 外壁材・下地材
  • 目地シーリング
  • ベランダ・バルコニー防水
  • 雨樋

場合によっては、大工工事や板金工事、防水工事などの専門技術が必要になるケースも少なくありません。
塗装の表面だけをきれいに塗り重ねても、下地が傷んでいたり雨水の侵入経路が残っていたりしては意味がないのです。
だからこそ私たちは単なる「塗装屋」ではなく、建物全体を構造から見極める外装リフォームの専門家としての視点を大切にしています。

見積書の「金額」よりも先に確認してほしいこと

工事を検討する際、多くの方が価格(提示金額)を比較されると思います。
費用はもちろん重要ですが、金額だけで業者を決めてしまうのは大変危険です。
本当に安心できる工事を行うために、見積書を見る際は以下のポイントも確認してみてください。

確認すべきポイントなぜ重要なのか
誰が建物を診断するのか専門資格や現場経験のあるプロが診ているか
写真付きの報告書があるか口頭だけでなく、実際の不具合箇所を目で確認できるか
施工と管理の体制はどうなっているか現場の職人任せにせず、施工管理者がチェックするか
「今すぐ」「経過観察」が分かれているか全てを急がせず、緊急度に応じた提案をしてくれるか
施工記録(工程写真)が残るか隠れてしまう下地補修などの工程を後から確認できるか

突然訪問されたら、絶対にその場で決めなくて大丈夫です

もし突然やってきた業者から、

「屋根が壊れていて今すぐ直さないと家がダメになる」
「今日契約してくれれば、足場代を無料(大幅値引き)にします」

と言われても、慌てず一度立ち止まってください。

  1. 屋根の上には安易に上らせない
  2. 不具合の根拠となる写真を必ず見せてもらう
  3. 書面で提案をもらい、その場の契約はきっぱり断る


一度家族で話し合ったり、普段お世話になっている地元の専門業者にセカンドオピニオンを求めて確認したりしてから判断しても、決して遅くはありません。

建物の主治医からの処方箋

今回の国民生活センターの発表を見て改めて感じたのは、住宅リフォームにおいては「何を言われたか」よりも「なぜそう判断したのか(根拠)」を見ることが重要だということです。
本当の良い診断とは、お客様の不安を煽るためのものではありません。
「今の我が家の状態を正しく知り、今必要な工事と、まだ必要ない工事を整理するためのもの」です。
私たち住まいるペイントも、建物を調査する際は「工事を取るための点検」ではなく、大切なお住まいの「健康診断」として丁寧に向き合っています。
外装リフォームは決して安い買い物ではありません。
だからこそ焦る必要はありません。
疑問や不安があれば、納得がいくまで何でも質問してください。
それに誠実かつ明確に答えてくれる会社かどうかを見極めることが、成功への第一歩です。

よくある質問

Q. 外壁にひび割れや白い粉(チョーキング)があるのですが、すぐ工事が必要ですか?

A. すぐに危険とは限りません。チョーキングは塗り替えのサインですが、緊急性が低いケースも多いです。ひび割れの「幅」や「深さ」によって緊急度が変わるため、まずは専門家による状態確認をおすすめします。

Q. 訪問業者から「屋根の板金が浮いている」と言われました。どうすればいいですか?

A. 焦ってその場で点検や契約を許可しないでください。別の信頼できる業者に地上からの望遠撮影やドローン診断などを依頼し、本当に不具合があるのか客観的な写真を撮影してもらうのが安全です。

Q. 点検を頼んだら、必ず工事を契約しなければいけませんか?

A. いいえ、そんなことはありません。住まいるペイントでは診断結果を「今すぐ対応」「時期を見て計画」「経過観察」に分けてご報告します。「まずは現状を知りたいだけ」というご相談も大歓迎です。

外壁・屋根の状態が気になっている方へ

練馬区・中野区・杉並区周辺で、お住まいのメンテナンスや点検商法への不安を感じている方は、どうぞお気軽に当社にご相談ください。

▶️無料相談・お問い合わせはこちら

📞 0120-39-4116(フリーダイヤル)
💬 [LINEで写真を送って外装劣化の一次判定を受ける(無料)]  LINEで写真診断
🏠 上石神井ショールーム相談(西武新宿線 上石神井駅 徒歩10分)上石神井ショールームに行ってみる

著者プロフィール

住まいるペイント社長プロフィール画像
堺 俊之(さかい としゆき)

株式会社住まいるペイント 代表取締役。
外装劣化診断士・窯業サイディング塗替診断士・自然災害鑑定士。

高校卒業後、最初に就いた仕事はメインフレームのCOBOL・C言語のプログラマ。
その後、塗装、電気工事、不動産の用地仕入れ(累計76区画)、注文住宅の現場監督、下地・防水の職長(2年)と、建築と住まいに関わる現場を多面的に歩む。
1995年にサカイ美装として創業後、大規模修繕の現場で下地補修・防水の職長を務め、注文住宅の現場監督、リフォーム営業を経て2019年に法人化。
30歳のとき外傷性くも膜下出血を伴う事故を経験し、練馬区を中心に外壁塗装・防水の「診断ファースト」を実践。
「見えないところを手抜きしない」という仕事観の原点となった。
約30年にわたり、練馬区を中心とした外装リフォームの診断と施工管理に携わる。
建物の声を聞き、症状ではなく原因に処方する「建物の主治医」

メディア・所属

・リフォーム産業新聞に複数回掲載
・練馬区の推奨業者地域最良のおすすめ塗装業者紹介サービス
・「ペイプロ」からの密着取材
・プロタイムズ加盟店〔練馬石神井店〕

参考資料

・独立行政法人 国民生活センター「分電盤の点検商法にご注意ください-相談が各地に広がり増加しています-」(2026年9月16日公表 )
・独立行政法人 国民生活センター「訪問販売によるリフォーム工事・点検商法」 2026年7月31日更新
・消費者庁「悪質なリフォーム事業者にご注意ください!!」

最終的には、塗装業者の誠実さで命運を分けます!

建物の塗替えをする際に、何よりも大切なのは、「塗料の機能は、塗装職人の技術による適切な塗装により、建物を長く良い状態に保ってくれる」ということです。

建物の状況によって、最適な塗料は変わります。



 ” 家の表情が変わると生活が変わる “



塗装の技術力とご提案には、ぜひ一度、練馬区の塗装会社〈住まいるペイント〉にご相談ください。誠実な対応をさせていただきます。

Bottom Banner
住まいるペイント

〒177-0044 
東京都練馬区上石神井2-8-20
グリーンハイネス1階

Instagram YouTube LINE

FAX:03-5935-9163
営業時間 8:00~20:00まで
※お問い合わせ以外の営業電話はご遠慮願います。