🌱【外装リフォーム成功のための豆知識④】🌱 ただ塗るだけの工事は間違い?補修なくして成功なし!正しい下地補修を徹底解説!~2022最新版~

~2022年更新~

練馬区・中野区・杉並区の皆さんこんにちは。

練馬区  外壁塗装 豊富な塗料と施工実績で評判の【住まいるペイント】です。

「あれ? 壁にヒビが入ってる!」

「塗装が剥がれてるみたいだけど……」

残念ながら、外壁は建物の一番外側にあるため、雨風や紫外線の影響によりどうしても劣化してしまいます。食品に賞味期限があるように、外壁材にも耐久年数があるのです。

それを延長するのが、外壁塗装工事。お家の外壁がきれいに生まれ変わります!

とはいえ、外壁塗装工事は、新しい塗料を塗って完了という単純な作業ではありません。大事なご自宅を守るために、まずは傷んだ部分をしっかり補修する必要があります。劣化を見落とさず、適切な下地処理をしてから塗装をすることが一番重要です。

今回の記事では、見落とされがちな「正しい下地処理」について詳しくお伝えしていきたいと思います。

補修なくして成功なし!

下地処理にはどんな種類があるのか、そして下地処理をしないと何が起こるのかも含めてお伝えしていきますので、ぜひ最後までお目通しください。

外壁塗装に絶対に必要な「下地処理」って?

もし下地処理をしないで塗装だけをしたら、どうなるでしょうか?

そうなると、劣化したままの状態から塗装することになるので、一時しのぎの結果になってしまいます。10年保つ塗料が、1年もしない間に剥がれてしまうこともあるのです。塗装は仕上がりや見栄えが気になってしまうと思いますが、本来の「家を守る」という機能を発揮するためには、下地処理こそが重要なのです。

そして、一口に下地処理といっても、ヒビ割れやサビ補修など部位や劣化の症状によってやるべきことは様々です。これは専門家が外壁の状態を見て、何をすべきかを判断していきます。

今回は、その中でも「よく行われる下地処理」をピックアップいたしました。皆さまがお住まいの住宅で最も使用されている外壁は、大きく分けて2つ。モルタルサイディングです。

まずはモルタル外壁に行う下地処理について詳しくお伝えします。

モルタル編

まず、モルタルとはどんな壁でしょうか?

モルタルとは、セメント・砂・水を混ぜて作った外壁材のこと。ご自宅の外壁がセメントに似ていて継ぎ目がない場合、モルタル製の可能性が高いです。デザイン性の高い外壁として、1970年~1980年頃に人気がありましたので、そのころ建てられた戸建て住宅の場合は、モルタル外壁である可能性が高いでしょう(わからない場合は、弊社までご相談ください)。

ところが、モルタルは経年劣化によりクラックが発生する素材です特に日がよくあたる面積の大きい壁部分は、乾燥や収縮により亀裂が入りますが、これを防ぐことは難しいのです。初期症状と言われるヘアクラック(髪の毛ほどの細い幅)、つまり浅くて小さいヒビでも、放置は禁物です。

クラックは次第に大きくなり、隙間から雨水が入り込んでしまい、最悪家を腐らせてしまう可能性もありますので、早いうちに業者に補修を依頼してください。

小さな「ヘアクラック」は刷り込みによる補修で解決!

それでは、外壁塗装業者は、どんな風にモルタル外壁のヘアクラックを補修するのでしょうか?

まず必要なのは、下地材による「刷り込み」工程です。セメントフィラーなどの下地材を、ヒビ割れ部分に刷り込ませてヒビを埋めていきます。

危険度の高い「構造クラック」はプライマー+シーリングで補修

幅が 0.3ミリ以上で深さが5ミリ以上になるような大きなクラック(構造クラック)の場合は、放置すると基礎の強度が低下し、建物を支えられなくなる危険性もあります。

この構造クラックの場合は、ヘアクラック補修とは異なり、電気サンダーで切り込みを入れてシーリング補修を行います。

手順としては、シーリングが十分充填されるようにクラック部分をV字にカットするところから。そしてプライマーを塗布してシーリング剤を充填します。このような補修をすることで、雨漏り発生を予防することができます!

こうして補修が終わったら、本格的に塗装剤を塗っていくことになります。

サイディング編

次に、サイディングの外壁についてご紹介します。

金属質や木質の薄い板を並べて外壁に張り付け、パネル間の溝を別の素材で埋めているのがサイディングの外壁です。以前の主流はモルタルでしたが、施工が簡単なこともあり現在の主流はこちらです。ご自宅の壁がパネルのようになっていて継ぎ目があれば、サイディング外壁である可能性が高いでしょう(わからない場合は、弊社までご相談ください)。

サイディングの間や窓まわりなどの継ぎ目や隙間は、シーリング材という防水材で充填されてます。この部分は10年も経つと劣化してきます。そうなると、雨水が壁の中に入り込み、劣化を加速させてしまう可能性もあります目安としては、シーリング材に隙間ができていたり、触ったとき弾力がなく硬くなっている状態の場合は、補修工事が必要となります。使用環境によっても異なりますが、10年に1度の周期で改修工事を行う必要があるでしょう。

サイディングの板間のシーリングは「増し打ち」ではなく「打ち替え」がオススメ

このシーリング材については、面積は広くないので、そんなに大事には思えないかもしれません。けれど、シーリング材の劣化を放置すると建物から剥がれ落ちてしまい、隙間から雨水が建物内に入り込むようになってしまいます。そうなる前に適正な補修工事が必要となります。

ちなみに、シーリング施工には、およそ2種類あります。

・増し打ち … 既存のシーリング材を補修する

・打ち替え … シーリング材を全部外して新たに施工する

「増し打ち」は打ち替えよりも施工の手間はかからないので、安値です。けれど本来の目的である、家を守るという機能が確保できるかは保証できません。基本的に、しっかり密着して雨漏りを防ぐことにもつながる「打ち替え」をオススメします。

また、近年では、高性能塗料の発売に伴ってシーリング剤の性能もグレードアップしてきました。塗料に合わせて、シーリングも高耐久なものを使用することで、より効果が期待できます。弊社は、お住まいの状況に応じて、しっかりとカウンセリングをしながら、一緒に塗料選びをしていきたいと思っておりますので、まずはお気軽にご相談ください!

まとめ

今回お話しした通り、下地処理は塗装工事において最も重要な工程ですけれど、この下地補修には、適材適所、状況に合わせた正しい知識と経験が必要です。

私は30年以上この業界にいますが、今でも材料や工法の勉強を欠かしていません。それはお客様の大切な建物を、1日でも長く維持することに貢献するためです。だからこそ、下処理にどこの業者よりも力を入れているのです。

弊社は、ただ塗装するだけの工事ではなく、末永くお客様のお住まいを守るお手伝いがしたいと心より願っております。どうぞお気軽にご相談ください。

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最終的には、塗装業者の誠実さで命運を分けます!

建物の塗替えをする際に、何よりも大切なのは、「塗料の機能は、塗装職人の技術による適切な塗装により、建物を長く良い状態に保ってくれる」ということです。

建物の状況によって、最適な塗料は変わります。

塗装の技術力とご提案には、ぜひ一度、練馬区の塗装会社〈住まいるペイント〉にご相談ください。誠実な対応をさせていただきます。

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 ” 家の表情が変わると生活が変わる “



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