
練馬区・中野区・杉並区の皆さんこんにちは。
練馬区 外壁塗装 豊富な塗料と施工実績で評判の住まいるペイントです。
そろそろ梅雨も明け、セミの声がにぎやかに響き始めてきそうな季節となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
日差しも日に日に強くなり、いよいよ夏本番。
外壁や屋根が強い紫外線や熱の影響を受けやすくなるこの時期、塗装工事をご検討されるお客様からのお問い合わせも増えてまいりました。
そんな中、こんなご相談をいただきました。
「外壁塗装の見積もりを他の業者にお願いしたところ、200万円という答えが返ってきた。想像していたよりも高い気がするけど…これって安いの?高いの?」
ご相談いただいたお客様は今回が初めての外壁塗装工事とのこと。
そうなると、見積もりを出してもらったのはいいけれど、適正価格なのか判断できないという悩みが生まれてきます。
なぜなら外壁塗装工事には定価がありません。様々な要素が絡み合って価格が決まります。
ただし、初めての方でも提出された見積もりが適正価格かどうか判断できる要素はございます。
そこで今回は、「見積もり価格」に関するチェックポイント9つをまとめてご紹介します。
ぜひ、最後までお読みください。
目次
外壁塗装・屋根塗装工事の適正価格はいくら?

「外壁塗装・屋根塗装の適正価格っていくらくらいなの?」
外壁塗装を検討する際、やはり金額のことは一番先に知っておきたいですよね。
外壁塗装や屋根塗装の工事は車を買うときのように定価があるものではありません。
使用する塗料や工事内容によって価格が大きく変動するものだからです。
実は2025年現在、建材価格や人件費の上昇により、外壁塗装の相場も少しずつ変化しています。
一般的な30坪前後の戸建て住宅の場合、外壁塗装にかかる費用の目安を最新の2025年度版として以下にまとめてみました。
参考にしてみてください。
■ 外壁塗装+屋根塗装の費用相場(2025年版)
項目 | 内容 | 価格帯(目安) |
---|---|---|
足場設置費用 | 外壁+屋根共通で使用 | 15~25万円 |
高圧洗浄・下地処理 | 外壁・屋根全体の洗浄 | 5~10万円 |
外壁塗装 | シリコン塗料使用(3回塗り) | 50~80万円 |
屋根塗装 | 遮熱塗料やフッ素など(3回塗り) | 20~40万円 |
合計 | 外壁+屋根のフル塗装 | 90~150万円程度 |
そのため、明言するのは極めて困難ではありますが、一般的な2階建て住宅(延べ面積30~35坪)であれば90~150万円程度だと、相場から大きく外れてはいないと思います。
なので、「外壁塗装・屋根塗装の見積もりが200万円だった」というお客様は、相場よりは少し高く提案されているな、という印象です。
とはいえ、塗料の種類や建物の状態、勾配の有無などによって費用は変動します。
ですから、提出された見積もり価格だけで判断するのではなく、まずは「どうしてその価格になるのか業者に確認」してみてください。
その上で、具体的にどういった場合に費用が高くなるのか、安くなるのかをしっかりと説明できる業者であれば、ある程度信頼に値すると思います。
まずは話を聞いた上で見積もりが妥当か判断するのが良いのではないでしょうか。
ちなみに足場費用は外壁・屋根共通なので、同時施工のほうがコスト効率が高くおすすめです!
見積もりが適正価格か判断する9つのポイントとは?

それでは、具体的にどういった理由で費用が変わるのか、見積もり価格を左右するポイント9つを順番にご紹介します。
数が多いので、まずは一覧でお見せしますね。
①塗料の種類 ②外壁や屋根の種類 ③建物の立地 ④建物の階数 ⑤使用する色 ⑥建物の状態 ⑦付帯物の数 ⑧依頼する業者 ⑨建築物石綿含有建材事前調査 |
では順番に解説いたします。
特に⑨は新しい要素になりますので、後ほど詳しく説明させていただきますね。
①塗料の種類
まず、工事費用を大きく左右するのは塗料の種類です。
塗料にも当然グレードはあり、一般的に高性能になるにつれ価格も高額になります。
塗料には「シリコン」「フッ素」「無機」など、様々な種類があります。
安く見せかけるために見積もりの段階で低グレードの塗料を使っていないか確認しましょう。
一般的な最も低価格な塗料は「アクリル塗料」です。(1,000~1,500円/㎡前後)
アクリル塗料は安価で発色にとても優れているのがメリットですが、耐久年数は約5~7年と比較的短く、また汚れがつきやすいので定期的なメンテナンスが必須となります。
反対に高機能で高価格な塗料は①「無機塗料」(4,000〜5,000円/㎡) ②「フッ素塗料」(3,500〜4,500円/㎡)です。
耐久年数は「無機塗料」で約15〜25年(最長クラス)、「フッ素塗料」約15〜20年と長く、紫外線や熱に非常に強いため、退色もしにくく長く綺麗な状態を保てるというメリットがあります。
弊社の場合は、あらかじめお客様にご予算をお伺いした上でお見積もりを作成しておりますが、1パターンではなく、異なるグレードの塗料を使用した場合の4パターンのお見積もりをお渡ししています。
塗料で価格が変わってくることがはっきりとわかり、理由が明確で安心、と嬉しいお声をいただいております。
②外壁や屋根の種類
塗料の他にも、外壁や屋根の種類によって作業内容が変わるため、価格も変わってきます。
たとえば、スレート屋根の場合、特別な部材や器具が必要となる工賃が必要となる場合がございます。
建材によって工事費の差が出るので、見積もり依頼をする前にお住まいの建材が何なのか把握しておくと業者との打ち合わせがスムーズになります。
自宅の建材が何かわからないのであれば、弊社にお気軽にご相談ください。
無料診断という形で、ご自宅の状況から使用されている建材までしっかりと確認させていただきます。
③建物の立地
お住まいの地域によっては、大型トラックでの資材搬入が難しかったり、足場を組むのが困難だったりという状況もありえます。
また坂道や狭い道路に面した住宅では、足場の設置や資材搬入が難しくなるため、追加費用がかかることがあります。
さらに地元業者が近くにいるかどうかでも出張費などが変わる可能性があります。
地元密着型の会社だと値段が跳ね上がらないため安心です!
弊社の場合、どのような状況であっても工事が問題なくできるように尽力しておりますが、どうしても別途費用がかかることがあります。
つまり、「同じ面積・同じ塗料」でも、立地や条件によって総費用が数万円~十万円単位で変動することは珍しくありません。
このように、立地によって特別料金がかかることもありますが、その点は業者が説明してくれるはずなので、気になることがあったらまず聞いてみましょう。
④建物の階数
3階建てや傾斜地にある家も、高所作業や安全対策が必要になるため、費用が上がる傾向にあります。
3階建てのお家は、2階建てと比較して、足場の組み立てに時間や人数が必要になるため、費用が高くなります。
他にも、屋根が急傾斜の場合は追加で足場が必要になることもあります。
地域によって人件費や施工業者の単価に差がありますが、塗る面積が増えることもあり、高い建物は料金がその分高くなることが多いです。
⑤使用する色
塗装に使用する色が1色よりも2色、2色よりも3色と増えるほど追加費用がかかります。
弊社の場合、見積もり時に、工事で使用する塗料の色やメーカーなどを記載しているため、不明瞭なことはありませんが、塗料について”一式”とまとめて表示する業者もいるようです。
これでは、高いか安いかわかりません。
必ず契約前に、塗料の詳細がしっかり記載されているのか確認するようにしましょう。
⑥建物の状態
建物状態も価格に大きく関わってきます。
たとえば、塗装をする前段階で補修作業が必要な場合は追加の工事費がかかります。
「塗装一式」など曖昧な表現が多い見積もりは要注意!
下地処理、補修作業、洗浄の有無など、具体的に何を行うのか明記されているかを確認しましょう。
築年数が長く、劣化が気になる状態の建物は、工事費用が追加される可能性があります。
補修の内容については説明があるはずですので、よく確認しましょう。
⑦付帯物の数
外壁塗装工事で塗料を塗る場所は、壁だけではありません。
例えば付帯部(雨樋、軒天、破風など)も塗装の対象になります。
見積もりに付帯部の扱いに注目し、外壁以外の部分がきちんと含まれているかもチェックポイントです。
塗装してもらえるのか、別料金なのかを事前に明確にしておきましょう。
これら付帯物が多ければ多いほど、工数が増えるので費用がかかります。
⑧依頼する業者
外壁、屋根工事は依頼する業者によっても、価格が大きく異なります。
工事を依頼する業者によってかなり価格が変わりますので、1社だけではなく、最低3社は相見積もりを取ることをお勧めします。
そうすることで価格の妥当性、相場がわかってきます。
価格だけでなく内容や対応も比較しましょう。
そのうちの1つとして、弊社もご検討頂けると大変嬉しいです!
⑨建築物石綿含有建材事前調査
最後になりますが、こちらの事前調査は非常に大事なポイントとなります。

これまでも解体工事の際にはアスベストの事前調査は必須でしたが、法改正により、戸建て住宅の塗り替え工事であっても工事前にアスベストの有無を調べる有資格者による事前調査が義務となりました。
改修工事の請負代金が合計額100万円未満であれば調査不要という例外もありますが、基本的にこの費用は追加で必要となります。
無資格者に調査依頼した場合、調査は無効となり、調査なしで工事を進行したとみなされ、施工主様にも罰則が適用されますので、この点は本当にご注意ください。
もちろん弊社は有資格者ですので、安心してご依頼くださいませ。
工事現場に掲示する用紙のサンプルは以下となります
▼


「アスベストに関する法改正」は大変複雑な内容なので、弊社がより詳しく、わかりやすくまとめた記事を作成済みです。この機会にぜひご覧ください!
以上9つが、提示された見積もりが適正かどうか確認できるポイントです。
特に最後の事前調査については、きちんと対応されない場合は施工主様、つまり読者様にも罰金が科せられる場合がありますので注意が必要です。
見積もりの見極めのポイントは?

見極めポイントとしてもう1点追加するならば、
「軽微な建設工事」以外の塗装工事を請け負うには、その工事が公共工事か民間工事かを問わず、【建設業許可】取得している工事業者かどうか?を確認しましょう。
大事なのは、それぞれのポイントで、高くなる理由、安くなる理由を業者が説明できることです。
そこを誤魔化すような業者は、信頼できるとは言えないと弊社は考えています。
じっくりと、依頼主の不安や質問に向き合ってくれるかどうか、ここが真の見極めポイントです。
納得できる理由を教えてくれる業者であれば、信用できる業者だと思います。
言葉に詰まったり、はぐらかすようであれば注意が必要です。
上記9つを話題にしながら、信頼できる業者かどうか確かめてみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
外壁塗装工事は決して安いものでありません。
外壁塗装は高額なリフォームだからこそ、見積もり段階でのチェックがとても大切です。
ついつい、提出された見積もりが安いのか、高いのかだけが気になってしまいますが、一番大事なのは適正価格で、誠実に工事が施工されることです。
適正な価格、かつ安心・安全に工事が遂行できる「業者選び」が最も重要なポイントではないでしょうか?
地域密着の業者ほど、口コミや紹介が重要です。
「練馬区 外壁塗装 評判」などで検索して、施工実績やレビューを確認すると信頼度がアップしますよ。
金額だけではなく、今回お伝えした9つのポイントを参考にしながら優良業者を探してみてくださいね。
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最終的には、塗装業者の誠実さで命運を分けます!
建物の塗替えをする際に、何よりも大切なのは、「塗料の機能は、塗装職人の技術による適切な塗装により、建物を長く良い状態に保ってくれる」ということです。
建物の状況によって、最適な塗料は変わります。
” 家の表情が変わると生活が変わる “
塗装の技術力とご提案には、ぜひ一度、練馬区の塗装会社〈住まいるペイント〉にご相談ください。誠実な対応をさせていただきます。
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《営業エリア》練馬区・中野区・杉並区を中心に東京都内および近郊
練馬区の外壁塗装は〈住まいるペイント〉へお気軽にお問い合わせ下さい!!
最終的には、塗装業者の誠実さで命運を分けます!
建物の塗替えをする際に、何よりも大切なのは、「塗料の機能は、塗装職人の技術による適切な塗装により、建物を長く良い状態に保ってくれる」ということです。
建物の状況によって、最適な塗料は変わります。
” 家の表情が変わると生活が変わる “
塗装の技術力とご提案には、ぜひ一度、練馬区の塗装会社〈住まいるペイント〉にご相談ください。誠実な対応をさせていただきます。
