外壁劣化のサイン！？クラックとは

2022/07/13

練馬区・中野区・杉並区の皆さんこんにちは。練馬区　外壁塗装　豊富な塗料と施工実績で評判の住まいるペイントです。

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今回は、外壁の劣化が進行すると引きおこるクラック(ひび割れ)についてお話させて頂きます。

外壁は経年劣化により様々な劣化症状が引き起こります。
外壁の色あせやチョーキング現象、そして今回ご説明するクラック(ひび割れ)もその一つです。
チョーキング現象のブログはこちらから

これらは外壁のメンテナンス時期を見極めるサインですが、中でも外壁にひび割れが入った劣化症状は見られると不安になる方も多いのではないでしょうか？

「ひびが大きくなるかも…」「大規模なリフォームが必要？」等の不安がうまれて当然だと思います。
大切なご自宅、深刻な状態になる前にメンテナンスしたいですよね。

そこで今回はこの外壁のひび割れであるクラックについて詳しく解説していきます。

クラックとはどんな症状？
クラックの種類と引きおこる原因とは
- - ヘアクラックとは
    - ヘアクラックの原因
      - 塗膜の経年劣化による発生
      - 施工業者の問題
  - 構造クラックとは
    - 構造クラックの原因
    - 開口クラックにも要注意
まとめ

クラックとはどんな症状？

クラックとは、外壁がひび割れる劣化症状です。外壁がひび割れると聞くと大丈夫？と不安になりますよね。
クラックには大きく2種類の劣化症状があります。
一つ目は、ひび割れの幅が3㎜以下の細いヘアクラックと呼ばれる症状、二つ目がそれ幅の大きい構造（開口）クラックと呼ばれる症状です。

クラックの種類と引きおこる原因とは

ヘアクラックとは

髪の毛程の幅の細いクラックで、幅が0.3㎜以下、深さが4㎜以下のひび割れの事です。
このヘアクラックが見られても住宅の劣化に直結するわけではないので、
急いで工事する必要がある！というわけではありません。

しかし、劣化症状ではありますので不安な方は専門業者に点検してもらいましょう！

ヘアクラックの原因

塗膜の経年劣化による発生

紫外線や雨風の影響をにより塗膜が劣化すると、外壁の膨張収縮に対応できなくなり塗膜にひびが入ります。

施工業者の問題

塗装した塗料の耐用年数よりも大幅に短い期間でひびが発生した場合は、塗装施工時の
塗料を乾燥させる時間が十分ではなかった、外壁材と塗料同士の相性や特徴を理解せず業者が施工した等、施工業者の問題の可能性もあります。

構造クラックとは

構造クラックとは住宅の劣化に直結する深刻な劣化症状です。
構造クラックは、建材自体が劣化している状態である可能性が非常に高く、早急にメンテナンスが必要な劣化症状です。
外壁の劣化、建材の腐食といった甚大な被害を防ぐ為にもすぐに専門業者に点検・メンテナンスしてもらいましょう！

構造クラックの原因

構造クラックはヘアクラックとは違い、外壁材からひび割れしている状態です。
原因としては、細かなクラックが大きな構造クラックへと劣化が進行した、地震や地盤沈下などの外的要因等による大きな力が住宅にかかるといった可能性です。

開口クラックにも要注意

構造クラックと同様、住宅に大きな力がかかることで発生する恐れがあるクラックが開口クラックです。
開口クラックとは窓や扉といった開口部の周辺にひきおこるクラックであり、ひび割れが斜め方向に発生します。
窓などは外壁から突き出ており、雨天時は必ず雨がここを通ります。
したがって開口クラックを放置すると、クラック部分が外壁内部へ雨水が入り込む浸入口となり雨漏りに繋がるケースが多い為、構造クラックと同様に早急な対応が必要です。