【施工事例】屋根カバー工法施工|塗装では対応できない屋根劣化とは?

屋根の反りやひび割れが気になっていても、「塗装で直せるのか、それとも屋根を新しくする必要があるのか」と迷われる方は多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは、スレート屋根の劣化状況を確認し、塗装ではなく屋根カバー工法を採用した施工事例です。
屋根は普段、地上から見えにくい場所です。
だからこそ、表面の色あせだけで判断せず、屋根材の状態や防水性能まで確認することが大切です。

今回の屋根で確認された劣化症状

今回の住宅では、屋根表面の塗膜劣化に加え、次の症状が見られました。

  • 屋根材の反り:屋根材の変形が進んでいる状態
  • ひび割れ:屋根材が破損し、雨水の浸入リスクが高まる状態
  • 防水性能の低下:屋根材の表面だけでなく、屋根内部を守る防水機能にも注意が必要な状態

このような症状がある場合、塗装だけで屋根の問題を解決できるとは限りません。
こうなると「内部への水の侵入は止められない」ため屋根材の状態を踏まえ、塗装ではなく、既存屋根の上から新しい防水層と屋根材を施工する「屋根カバー工法」をご提案しました。

屋根カバー工法とは?塗装との違い

屋根カバー工法とは、既存の屋根を基本的に撤去せず、その上に防水シートと新しい屋根材を施工する工法です。
屋根”塗装”ではなくこのカバー工法を選ぶことで、
✔ 解体費が少ない
✔ 断熱・遮音性向上
✔ 耐久年数が長い
というメリットがあります。

また、軽量な金属屋根材を選ぶことで、屋根の重量を抑えやすくなります。
屋根の構成によっては、断熱性や遮音性の向上も期待できますよ。
⚠️ただし、既存屋根の傷みが著しい場合や、下地の補修が必要な場合など、カバー工法が適さないケースもあります。現状を確認したうえで、適切な工法を判断することが重要です。

今回の施工ポイント

1. 防水シートの施工|雨水の浸入を防ぐ重要な工程

屋根の防水性能を支える重要な工程が、防水シートの施工です。
まさに屋根の命はここ!
屋根材の隙間などから雨水が入り込んだ場合にも、適切に施工された防水シートが建物内部への浸入を防ぐ役割を果たします。
見えなくなる部分だからこそ、屋根の形状や納まりに合わせた丁寧な施工が欠かせません。

2. 雪止めの設置|落雪への備え

屋根に積もった雪が滑り落ちると、敷地内の設備や通行する人、近隣の建物などに影響を与えるおそれがあります。
今回は雪止めを設置し、落雪によるリスクに配慮しました。
雪止めは屋根材や積雪条件に合った製品を選び、適切に取り付けることが大切です。

3. 天窓まわりの板金処理|雨漏りを防ぐための細部施工

天窓は屋根の中でも最難関部位。天窓の周囲は、屋根面との取り合い部分に防水上の注意が必要です。
防水知識がない施工は雨漏りの原因になります。
防水シートや板金の納まりが適切でないと、雨水の浸入につながる可能性があります。
屋根カバー工法では、新しい屋根材を施工するだけでなく、天窓まわりなどの複雑な部分まで丁寧に処理することが重要です。

4. 金属屋根材の施工|軽量性と耐久性に配慮

今回は新しい屋根材として金属屋根材を施工しました。
金属屋根材は、一般的に軽量で、製品によっては耐久性や防錆性能にも優れています。
既存屋根の上に施工することで、屋根全体の重量を抑えやすい点もメリットです。
ただし、耐久性は製品の種類や施工方法、周辺環境、メンテナンス状況によって異なります。

5. 棟板金の新設|屋根の頂部まで丁寧に仕上げる

棟板金は、屋根の頂部を覆い、雨水の浸入を防ぐための重要な部材です。
固定が不十分だったり、下地が劣化したりすると、強風による浮きや雨漏りの原因になることがあります。
屋根面だけでなく、棟部分の下地や固定方法まで適切に施工することが、屋根全体の防水性能を維持するうえで大切です。

塗装と屋根カバー工法の比較

比較項目屋根塗装屋根カバー工法
主な目的屋根表面の保護・美観の回復既存屋根の上に新しい防水層・屋根材を設ける
適している状態屋根材や下地の状態が良好な場合既存屋根の状態や下地などの条件を満たす場合
ひび割れ・反り状態に応じた補修・判断が必要劣化状況によって選択肢となる
工事費用比較的抑えやすい塗装より高額になりやすい
注意点塗装だけでは直せない劣化がある下地の状態や既存屋根の種類などの確認が必要

大切なのは、最初から工法を決めつけないことです。屋根材の劣化が表面的なものなのか、構造や防水層に関わるものなのかを見極める必要があります。

住まいるペイントの考え方

私たち住まいるペイントが大切にしているのは、「塗れるから塗る」のではなく、屋根の状態を確認したうえで適切な工法をご提案することです。
外から見える塗膜の劣化だけでなく、屋根材の反りやひび割れ、防水上の弱点なども確認し、必要な工事を判断します。
屋根塗装で十分に対応できる状態であれば、塗装を選択肢としてご提案します。一方、塗装だけでは対応できない劣化が見られる場合は、カバー工法や葺き替えなども含めて検討します。
工事の目的は、単に屋根をきれいにすることではありません。
建物の状態に合った工事を選び、大切な住まいを長く守ることです。

屋根の劣化が気になったら、まずは状態の確認を

次のような症状が気になる方は、一度屋根の状態を確認してみましょう。

  • 築15年以上が経過している
  • 屋根材のひび割れや反りが気になる
  • 屋根にコケや色あせが見られる
  • 天窓まわりの雨漏りが心配
  • 塗装で対応できるのか、カバー工法が必要なのか判断できない

築年数だけで工事の必要性が決まるわけではありません。
屋根材の種類や劣化状況によって、必要なメンテナンスは異なります。
住まいるペイントでは、屋根の状態を確認し、必要な工事とその理由をわかりやすくご説明します。

屋根塗装で対応できるのか、それとも別の工法が必要なのか。
迷われている方は、まずは無料診断をご利用ください。

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最終的には、塗装業者の誠実さで命運を分けます!

建物の塗替えをする際に、何よりも大切なのは、「塗料の機能は、塗装職人の技術による適切な塗装により、建物を長く良い状態に保ってくれる」ということです。

建物の状況によって、最適な塗料は変わります。



 ” 家の表情が変わると生活が変わる “



塗装の技術力とご提案には、ぜひ一度、練馬区の塗装会社〈住まいるペイント〉にご相談ください。誠実な対応をさせていただきます。

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