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遮熱塗料の本当の役割は「涼しい家」より「長持ちする家」

連日、厳しい暑さが予想される中、最近のニュースでは「猛暑対策として遮熱塗料の需要が急増している」と話題になっています。
これをお読みの方の中にも、「塗るだけで部屋が涼しくなる魔法の塗料」というイメージをお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、30年間現場を見続けてきたプロの視点からお伝えすると、遮熱塗料の本当の役割は少し違います。
遮熱塗料とは、単なる部屋の暑さ対策ではありません。
強烈な熱によって屋根や外壁の素材が膨張・収縮して傷むのを防ぐ、「大切な家を長持ちさせるための処方箋」なのです。

外壁塗装で絶対に失敗しないために一番大切なこと。
それは、「遮熱塗料」という流行りの名前や謳い文句だけで選ぶことではありません。「今の家に本当にそれが必要なのか」「見えない下地は傷んでいないか」を、プロの『建物診断』で正確に見極めることです。

本日は、ニュースの話題を入り口に、「本当に家を守るための外壁リフォームの考え方」についてお話しします。

今日のニュースから感じたこと

本日の日本経済新聞に、「熱遮る塗料 夏への戦い」という記事が掲載されていました。
毎年のように厳しさを増す猛暑への対策として、太陽の熱を反射する「遮熱塗料」への関心が急激に高まっているという内容です。
私はこの記事を読みながら、これは単なる「暑さ対策商品の流行」ではなく、これからの私たちの「大切な住まいの守り方」そのものに関わる重要なニュースだと感じました。
外壁塗装は、ただ色を塗り替えて見た目をきれいにするだけの工事ではありません。
過酷な紫外線、雨、風、そして「熱」から家を守るための工事なのです。

「家が暑い」は、建物への深刻なダメージのサイン

今回のニュースの本質は、「気候の変化に合わせて、家の守り方も変えなければならない」ということです。
屋根や外壁は、毎日容赦なく太陽光を浴びています。
夏場になると表面温度は驚くほど高温になり、外壁材や屋根材そのものが熱で「膨張」します。そして夜になると温度が下がり「収縮」します。
この「膨張と収縮」を毎日繰り返すことが、家にとって大きなストレスになります。
徐々に塗膜が割れ、外壁の継ぎ目(シーリング)が切れ、外装材そのものが傷んでいくのです。
つまり、暑さ対策とは「室内を涼しく過ごすため」だけではありません。
建物の素材を守り、劣化を遅らせ、大切な家を長く維持するための「資産防衛」でもあるのです。

遮熱塗料は「万能薬」ではありません

遮熱塗料は、日当たりの強い屋根や西日が強く当たる外壁にとって、非常に有効な選択肢の一つです。表面温度の上昇を抑えることで、先ほどの「熱による膨張と収縮のダメージ」を和らげることができます。
しかし、ここで最も大切なことをお伝えします。遮熱塗料は「万能薬」ではありません。
たとえば、以下のような状態の家に、いくら高級な遮熱塗料を塗っても意味がありません。

  • 屋根材そのものがすでにボロボロに傷んでいる
  • 外壁の下地が浮いてしまっている
  • 雨漏りの原因となるシーリング(継ぎ目)が切れている

これは人間で言えば、「高熱が出ている原因を調べずに、とりあえず高い解熱剤だけを飲むようなもの」です。薬(塗料)が悪いのではありません。
原因を「診断」せずに、薬だけを選んでしまうことが問題なのです。

現場一筋30年。私が本当に伝えたい「塗料の選び方」

私は30年以上にわたり、塗装職人から始まり、現場監督、リフォーム営業、そして経営者として、数え切れないほどの建物と向き合ってきました。
その中で何度も見てきた悲しい現実があります。それは、「高い塗料を使ったのに、数年でダメになってしまった建物」です。
原因は塗料ではありません。下地処理の手抜き、見えない部分の防水の甘さ、シーリングの劣化の見逃しなど、「診断と施工管理の不足」がほとんどです。

住まいるペイントでは、遮熱塗料を「ただ売りたい商品」としては扱いません。
まずは徹底的に建物を診断します。
屋根の劣化、外壁の素材、雨仕舞いの状態などを総合的に見て、「この家には遮熱塗料が合うのか」「別の高耐久塗料が良いのか」「そもそも塗装の前に大規模な補修が必要なのか」を判断します。

外壁塗装は「塗料を選ぶお買い物」ではなく、建物に必要な「処方を決める治療」なのです。

建物の主治医からの処方箋(アドバイス)

外壁塗装をご検討される際、「遮熱塗料なら安心」「有名メーカーなら間違いない」「とりあえず安いところで」という選び方になっていませんか?
大切なのは、「あなたの家の本当の状態(下地や防水層まで)を、正しく診断してくれる会社かどうか」です。
今週末、ぜひご自宅の外壁や屋根まわりを少しだけチェックしてみてください。

  1. 西日が当たる外壁を触ると、手に白い粉がつく(チョーキング)
  2. 外壁の継ぎ目(シーリング)にひび割れや隙間がある
  3. ベランダの床に色あせや膨れがある


一つでも当てはまれば、建物が熱や紫外線のダメージを受け始めているサインです。
築10年以上のお住まいで気になる症状があれば、ぜひ一度、プロの「建物診断」をご活用ください。

私たち住まいるペイントは、塗料を売る会社ではなく、大切な建物を美しく長く守るための「建物の主治医」でありたいと願っています。外壁塗装や屋根塗装を検討するとき、次のような選び方になっていませんか。

練馬区・中野区・杉並区・板橋区の皆さまへ

練馬区・中野区・杉並区・板橋区でも、夏の暑さは年々厳しくなっています。
特に、日当たりの強い屋根、西日の当たる外壁、ベランダ防水、サイディング目地は、紫外線や熱の影響を受けやすい場所です。
築10年以上のお住まいでは、見た目がきれいでも、シーリングや防水層の劣化が進んでいることがあります。
また、屋根や外壁の基材は、日々の熱膨張と収縮によって少しずつ負担を受けています。
住まいるペイントでは、外装劣化診断士として、外壁・屋根・防水・シーリングを総合的に診断しています。
工事を急かすためではなく、まず建物の状態を正しく知っていただくための診断です。

無料相談・お問い合わせはこちら
📞0120-39-4116(フリーダイヤル)
📲LINEで写真を送って外装劣化の一次判定を受ける(無料)▶︎LINEで写真診断
🏠上石神井ショールーム相談(西武新宿線 上石神井駅 徒歩10分) ▶︎上石神井ショールームに行ってみる

よくあるご質問

Q. 遮熱塗料を塗れば室内は必ず涼しくなりますか?

建物の条件によります。屋根材、外壁材、断熱、換気、方角、色などによって効果は変わります。遮熱塗料は有効な選択肢ですが、必ず室内温度が下がると断言できるものではありません。

Q. 遮熱塗料の一番の目的は何ですか?

住まいるペイントでは、遮熱塗料の役割を「建物表面の温度上昇を抑え、基材の熱膨張を和らげ、劣化を遅らせるための処方」と考えています。室内が暑くなりにくい、エアコン負荷が軽減される可能性がある、というのは副次的な効果です。

Q. 屋根には遮熱塗料がおすすめですか?

日当たりの強い屋根では有効な場合があります。ただし、屋根材や下地が傷んでいる場合は、塗装より先に補修や屋根カバーを検討すべきケースもあります。まずは診断が必要です。

Q. 外壁にも遮熱塗料は使えますか?

使える場合があります。特に西日が強く当たる外壁では選択肢になります。ただし、外壁材や劣化状態によって適した塗料は変わります。

Q. 遮熱塗料と高耐久塗料はどちらが良いですか?

目的によって異なります。熱による基材負担を抑えたいのか、耐久性を重視したいのか、屋根か外壁かによって提案は変わります。建物診断をしたうえで判断することが大切です。

著者プロフィール

堺 俊之(さかい としゆき)

株式会社住まいるペイント 代表取締役。
外装劣化診断士・窯業サイディング塗替診断士・自然災害鑑定士。

高校卒業後、最初に就いた仕事はメインフレームのCOBOL・C言語のプログラマ。
その後、塗装、電気工事、不動産の用地仕入れ(累計76区画)、注文住宅の現場監督、下地・防水の職長(2年)と、建築と住まいに関わる現場を多面的に歩む。
1995年にサカイ美装として創業後、大規模修繕の現場で下地補修・防水の職長を務め、注文住宅の現場監督、リフォーム営業を経て2019年に法人化。
30歳のとき外傷性くも膜下出血を伴う事故を経験し、練馬区を中心に外壁塗装・防水の「診断ファースト」を実践。
「見えないところを手抜きしない」という仕事観の原点となった。
約30年にわたり、練馬区を中心とした外装リフォームの診断と施工管理に携わる。
建物の声を聞き、症状ではなく原因に処方する「建物の主治医」

メディア・所属

リフォーム産業新聞に複数回掲載
練馬区の推奨業者地域最良のおすすめ塗装業者紹介サービス
「ペイプロ」からの密着取材
プロタイムズ加盟店〔練馬石神井店〕

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参考文献・出典

日本経済新聞 2026年6月25日朝刊
「熱遮る塗料 夏への戦い」
「東証、処理能力を倍増」
「民間設備投資230兆円に」

最終的には、塗装業者の誠実さで命運を分けます!

建物の塗替えをする際に、何よりも大切なのは、「塗料の機能は、塗装職人の技術による適切な塗装により、建物を長く良い状態に保ってくれる」ということです。

建物の状況によって、最適な塗料は変わります。



 ” 家の表情が変わると生活が変わる “



塗装の技術力とご提案には、ぜひ一度、練馬区の塗装会社〈住まいるペイント〉にご相談ください。誠実な対応をさせていただきます。

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