
外壁塗装の見積書や広告で、 「塗料〇缶使用」「作業〇人工」と 具体的な数字が書かれているのを見たことはありませんか?
数字がはっきりしていると、 「きちんとしている」「安心できそう」 と感じる方も多いと思います。
ですが、その数字、 どの状態の家を前提にしたものか考えたことはあるでしょうか。
同じ家でも、外壁の状態は一様ではありません。
一軒の家をぐるっと一周見てみると、 日差しが強く当たる南面 湿気がたまりやすい北面、ひび割れが多い場所、ほとんど傷んでいない場所など、場所によって劣化の進み方は大きく違います。
築年数や大きさが同じ家でも、 外壁の状態がまったく同じということはありません。
目次
女性のファンデーションに例えると分かりやすいです!
この違いは、 女性のファンデーションに例えるととても分かりやすくなります。
若くて肌が整っている方と、年齢を重ねて乾燥やシミが気になる方が、 まったく同じ量のファンデーションを使うでしょうか。
答えは、ほとんどの方が「いいえ」だと思います。
肌の状態によって、 必要な量も、塗り方も変わるのが当たり前です。
外壁塗装も、まったく同じ考え方です。
外壁塗装も、
・劣化が少ない面
・吸い込みが激しい面
・ひび割れ補修が必要な面
では必要な塗料の量も、手間も変わります。
そのため、 最初から 「この家は〇缶」 「作業は〇人工」 と決めてしまう考え方は、 状態を見ずに全員同じ量のファンデーションを塗る のと同じ発想になってしまいます。
数字が悪いわけではありません。
誤解しないでいただきたいのは、缶数や人工の記載が悪いという話ではないということです。
問題は、 その数字が「結果」なのか、「前提」なのかという点です。
「家の状態を確認した結果として出た数字」なのか「最初から決められていた数字」なのか。
この2つは、意味がまったく違います。
長持ちする外壁塗装に必要な順番
外壁塗装を施工するうえで、意外と知られていないのが「正しい考え方の順番」です。
見積書を見ると、どうしても先に目が行くのは塗料の種類や金額、そして「塗料〇缶」「作業〇人工」といった数字だと思います。
ですが、本来この数字は最初に決めるものではありません。
外壁塗装は、家の状態を無視して材料の量や作業人数を先に決めてしまうような工事ではないからです。
① 家の状態を「面ごと」に確認する
外壁は、一見するとぐるっと同じように見えるかもしれません。
しかし実際には、
- 日差しが強く当たる南面
- 湿気がこもりやすい北面
- 雨風を受けやすい面
- ひび割れや浮きが出ている部分
など、同じ一軒の家でも状態はバラバラです。
この違いを見ずに一律の施工をしてしまうと、必要なところに手がかからなかったり、逆に問題のない場所に手間をかけすぎたりしてしまうことがあります。
まずは、どの面に、どんな劣化があるのかを細かく確認することが、すべてのスタートになります。
② 必要な補修・下地処理を整理する
次に行うのが、確認した状態をもとにした補修内容と下地処理の整理です。
覚えていただきたいのは、外壁塗装で「塗る作業」そのものよりも、「塗る前の下準備」が方が重要な工事なのです!
ファンデーションを塗る前に行う下地と同じ考えですね。
肌(土台)が汚いといくらファンデーションを塗っても綺麗な仕上がりにはなりませんよね。
- ひび割れをどこまで補修するのか
- 下地をどの程度整えるのか
- 塗料の吸い込みが強い部分はどこか
こうした点を整理せずに塗ってしまうと、見た目はきれいでも数年で差が出てしまいます。
この工程を丁寧に行うことで、塗膜がしっかり定着し、外壁塗装が本来の役割を果たします。
③ その結果として数字が決まる
家の状態と、必要な補修・下地処理が整理できてはじめて、
- どれくらい塗料が必要なのか
- どれくらいの手間がかかるのか
が見えてきます。
つまり、塗料の缶数や作業人工は「結果」なんですね。
最初から「〇缶でできる」「〇人工で終わる」と決めてしまうのではなく、この家にとってちょうどよい量・ちょうどよい手間を導き出した結果として数字が決まるのが理想です。
数字は「最後に決まるもの」
見積書に書かれている数字は、安心材料のように見えるかもしれません。
ですが本当に大切なのは、その数字がどうやって出てきたのか数字は、先に縛るものではありません。
家の状態をしっかり見たうえで、最後に自然と決まるもの。
その順番を守ることが、外壁塗装を長持ちさせるいちばんの近道です。
住まいるペイントの考え方
住まいるペイントでは、 「〇缶・〇人工ありき」で工事内容を決めることはしていません。
一軒一軒、 外壁を面ごとに確認し、 どこに、どれだけ手をかける必要があるのか どこは最小限でよいのかを整理したうえで、 工事内容と数量を決めています。
その結果として、 見積書に数字が記載されます。
見積書を見るときの一つの判断軸として見積書を見たときは、 ぜひこんな視点も持ってみてください。
この数字は、家の状態を見た上で出ているか、どこに手間がかかる前提なのか説明があるか。
それだけでも、外壁塗装の見え方は大きく変わります。
まとめ
外壁塗装は、 材料の量を先に決める工事ではありません。
ファンデーションと同じように、 家の状態に合わせて“ちょうどよく施工することが、 結果として住まいを長持ちさせます。
価格や数字を見る前に、 まずは 「自分の家はどんな状態なのか」 を知ることが、後悔しない第一歩です。
少しでも気になる方は気軽にお問い合わせください。
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