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練馬区で外壁塗装をご検討の際、ご自宅の壁に「ひび(クラック)」を見つけて不安に感じたことはありませんか?
「このひび、塗装で隠れるのかな?」 「放っておいたらどうなるんだろう?」
このような外壁塗装のご相談を多くいただいております。
特に練馬区でも多く見られるモルタル壁や、コンクリート打ちっ放しの建物、また窯業系サイディングの目地周りなど、ひび割れは建物のSOSサインです。
外壁材として多用されているやコンクリート打ちっぱなしは、時間と共に「ひび(クラック)」が入ることがあります。
見た目が気になるだけでなく、雨水の浸入や構造内部へのダメージに発展する恐れもあります。
そこで私たち住まいるペイントが独自にご提案しているのが、一般的な「表面塗り替え・パテ補修」ではなく、建物内部のひび割れに対しても深部までアプローチする「低圧注入工法」です!
今回の記事では、「ひび」を根本から解決する、弊社の専門技術「低圧注入工法」のご紹介、特徴・メリットなどについて詳しくご紹介します。
外壁のひび割れが気になっている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてくださいね。
少しでも不安をお持ちの方に向けこの記事をお役立ていただけたら幸いです。
目次
「低圧注入工法」って何?ーズバリ内側から補修する技術です!

私たちは、その場しのぎの補修は行いません。
建物を長持ちさせるため、弊社が採用しているのが「低圧注入工法」です。
低圧注入工法とは、
ひび割れ(クラック)の内部にエポキシ樹脂等の補修材を、専用器具を用いて “低圧・低速” で注入し、ひびの奥深くに浸透・充填させる補修工法のこと。
圧縮した空気や、ゴムやバネが復元する力を利用することにより、加圧できる専用の器具を用いて補修材を注入していきます。
これは、例えるなら「傷口を内部から縫合する外科手術」のようなもの。
低圧注入工法の特徴は、従来のパテ補修のような表面的な処理とは異なり、低速・低圧で注入することにより、奥行きが深いひび割れに対しても内部まで確実に補修材を浸透させ対応できるところが最大の特徴です。
それにより、ひびの再発防止や防水性・耐久性の長期維持が期待でき、施工管理上の手落ちも少なくなります。
特にサイディング外壁やコンクリート壁では、「見た目のひびが浅く見えても、内部では構造まで達している」ケースが多く、この低圧注入工法が最も効果を発揮してくれるのです!
その「ひび」、上から塗るだけで本当に大丈夫?

「外壁のひび割れって塗装じゃ補修できないの?」という質問を受けることがあります。
外壁塗装のお見積もりでは、ひび割れ補修は必ず項目に含まれます。
しかし、その「補修方法」が問題です。
多くの業者が行うのは、ひび割れの上からパテやシーリング材を擦り込む「表面的な補修」です。
例えるなら、それは「傷口に絆創膏を貼る」だけ。
一時は綺麗に見えますが、ひびの「根」は残ったままなんです。
建物の動きや雨水の侵入により、数年も経たずに同じ場所からひびが再発し、結局は雨漏りや構造の劣化につながるケースが後を絶ちません。
なぜ「低圧」なの?
高圧で一気に注入すると、細部まで行き渡る前に材料が固まったり、逆に建物を傷めたりする可能性があります。
低圧でじっくり時間をかけることで、0.コンマ数ミリといった髪の毛ほどの細かなひびの末端まで、樹脂を確実に充填させることができるすごい工法なのです。
何が「すごい」の?
注入されたエポキシ樹脂は、ひびの内部で硬化し、コンクリートやモルタルと一体化します。
これにより、物理的に壁を「再接着」させ、ひび割れ発生前よりも強固な状態に戻すことができるのです。
他社とは違う!私たちが「低圧注入工法」を選ぶ理由
この工法は、一般的な塗装店では知識や機材がなく対応できない、専門性の高い技術です。
1. 圧倒的な「防水性」と「耐久性」の回復
表面を塞ぐだけでは、内部に残った空洞に水が入り込みます。
低圧注入工法は、水の通り道となる空洞を樹脂で完全に埋め尽くすため、雨水の侵入経路を根本から遮断します。
これにより、建物の寿命を飛躍的に延ばすことができます。
2. 構造クラックの「再発防止」
ひび割れを内部から接着・一体化させるため、補修箇所は非常に強固になります。
単なる「穴埋め」ではないため、建物の揺れなどに対しても強く、ひびの再発を長期間防ぎます。
3. 【実績】練馬区のコンクリート建物での施工例
先日も、練馬区にある3階建ての社員寮(コンクリート打ちっ放し)にて、この工法を用いました。
表面をパテでごまかすのではなく、エポキシ樹脂を深部までしっかりと浸透・充填。
見た目の美しさはもちろん、長期的な防水性と耐久性を確保し、オーナー様にも大変ご満足いただけました。
サイディングの「ひび」もご相談ください

「うちはサイディングだから関係ない?」 いいえ、そんなことはありません。
サイディングボード自体にひびが入ることもありますし、特に重要なのが「目地(つなぎ目)」のシーリング(コーキング)の劣化です。
私たちは低圧注入工法のような専門技術を駆使する診断力で、サイディング外壁の特性もしっかりと見極めます。
シーリングの打ち替えや、ボードの状態に合わせた最適な補修方法をご提案し、お住まい全体を守ります。
実際にはどういう方法?ーボンドシリンダー工法を使います!
私たち住まいるペイントが実際に施工しているのは、低圧注入工法の関連団体である、低圧樹脂注入工法協議会が指定している5つの工法の中で、「ボンドシリンダー工法」を採用しています。
🔻今回弊社が行った「ボンドシリンダー工法」の工程をお見せします🔻
施工工程

①ひび割れ箇所の清掃

②仮止めシール材を注入

③専用器具の固定

④仮止めシール材を施工

⑤エポキシ樹脂の注入し硬化させる

⑥仮止めシール材を除去

⑦下地面を平らに仕上げます

⑧完成
この工法により、ひび割れ部分への注入状況は同心円状に広がるため余計な圧力がかかりません。
ですので、注入の圧力によってコンクリートのひび割れや剥がれなどの症状が出ることはありません。
では、これからボンドシリンダー工法についてメリットと特徴をお話ししていきますね。
① ワンタッチ操作で簡単・確実
ボンドシリンダー工法は、シリンダーを“ひねるだけ”で加圧が始まる構造になっています。
ポンプ操作や電源は不要で、誰でも安定した注入が可能です。
内部の加圧ゴムが一定の低圧(約0.2〜0.3MPa)でゆっくり樹脂を押し出すため、ひびを広げずに奥までしっかり浸透させられます。
② 「BCストッパー」で事前準備もスムーズ
ボンドシリンダーには、専用の「BCストッパー」というパーツがあり、
これを使うことで、シリンダーに樹脂を充填した状態で“保管・持ち運び”ができます。
つまり、
✅ 前日に複数本の樹脂を充填しておく
✅ 現場ではすぐ取り付け・注入開始
といった段取りが可能です。
作業時間が短縮されるうえ、同じ圧力・同じ速度で安定した注入ができるのも大きなメリットです。
③ 均一な低圧注入で、建物への負担が少ない
ボンドシリンダーは、加圧ゴムの収縮力によって一定の圧力をかけ続ける構造のため、
外壁を傷めずに、ひびの最深部まで樹脂を行き渡らせることができます。
低圧であることで、サイディングやモルタルなどの繊細な下地にも安心して使用可能です。
④ 静かで安全! 住宅街や練馬区の現場に最適
エアコンプレッサーなどの機械を使わず、手作業で完結する静音施工。
振動や騒音がほとんど出ないため、住宅地・学校・病院などの近隣環境にも配慮できます。
練馬区のような住宅密集地では、この“静かで安全な施工”が大きな強みになります。
外壁のひび割れは塗るだけでは解決しません!

低圧注入工法は外壁塗装と組み合わせるメリットがあります。
弊社では、ひび補修後に外壁塗装まで一貫対応しています。
低圧注入で内部をしっかり固め、その上から塗装で表面を保護することで、「見た目の美しさ」と「構造の強さ」を両立することにこだわっています。
特に練馬区エリアでは、冬場の凍結・夏場の熱膨張による“微細なひび”が再発しやすいため、
表面補修だけではなく、内部からの補修+塗膜保護が非常に重要です。
外壁のひびは、放置すると雨漏りや構造劣化の原因になります。
塗装の前に「内部から直す」ことが、建物を長持ちさせる大切なポイントです。
練馬区で外壁塗装やひび補修をご検討の方は、
ぜひ〈住まいるペイント〉の「ボンドシリンダー工法」による低圧注入補修をご相談ください。
大切なお住まいを長く美しく保つため、真摯で誠実な対応をお約束いたします。
最終的には、塗装業者の誠実さで命運を分けます!
建物の塗替えをする際に、何よりも大切なのは、「塗料の機能は、塗装職人の技術による適切な塗装により、建物を長く良い状態に保ってくれる」ということです。
建物の状況によって、最適な塗料は変わります。
” 家の表情が変わると生活が変わる “
塗装の技術力とご提案には、ぜひ一度、練馬区の塗装会社〈住まいるペイント〉にご相談ください。誠実な対応をさせていただきます。