【社長ブログ】外壁の浮きは危険信号!?練馬区で増えているモルタル剥離を根本補修する方法とは

2025/12/12

社長ブログ

練馬区・中野区・杉並区の皆さんこんにちは。
練馬区で外壁塗装・屋根塗装を専門に営んでおります、株式会社住まいるペイントの代表の堺です。
日頃より、地域の皆さんには大変お世話になっております。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

私は毎朝新聞を読みながら、地域の皆さまの暮らしを守るために「今の時代をどう捉えればいいか」を考えています。
日本経済新聞や朝日新聞には、住まいづくりに深く関わる重要なテーマが日々掲載されており、その内容は私たちの仕事にも深く影響しています。
最近も、住宅の老朽化や建物維持の問題が大きく取り上げられていました。
こうした社会の変化を踏まえながら、住まいを「長く安全に保つために何が必要なのか」を考えることがますます重要になっています！
そこで今回は、新聞の内容も背景に置きながら、外壁の浮き（モルタル剥離）をどう捉え、どんな対策が必要なのかについてお伝えしていきます。

外壁の「浮き」は放置すると重大トラブルに
なぜ練馬区で外壁の浮きが増えているの？
浮きの診断は「打診」によって精密に行います
外壁を内部から再接着する専門工法「樹脂注入工法」とは？
- 施工の流れ
- 樹脂注入をしない外壁塗装は高確率で失敗します
建物の寿命を延ばすなら、早めのチェックが肝心です！
住まいるペイントの無料診断内容

外壁の「浮き」は放置すると重大トラブルに

練馬区で外壁塗装をご検討中の方から、
「外壁が膨らんで見える」「叩くと軽い音がする」といったご相談が増えています。

これ、どういうことが起こっているかというと実は “外壁の浮き（モルタル剥離）” が発生している典型的なサインなんです！
外壁内部に空洞ができると、モルタル層と下地が分離している状態になっているので、次々と深刻な劣化を招きます。
例えば‥

雨水の侵入による構造材の腐食
モルタル片の落下リスク
ひび割れの進行
塗装後の早期剥離（3〜5年で再発）

残念ながら外壁塗装の前に、この浮きを見逃すとどんな塗料を使っても長持ちしないのです。

なぜ練馬区で外壁の浮きが増えているの？

練馬区・中野区・杉並区の住宅は、築15〜25年前後のモルタル外壁が非常に多い地域です。
さらに、

夏と冬の寒暖差が大きい
地震・微振動が多いエリア
サッシまわりの経年劣化

これらの条件が重なることで、外壁に浮き（剥離）が起きやすくなります。

浮きの診断は「打診」によって精密に行います

住まいるペイントでは、外壁を専門の打診棒で叩き、音の違いから浮きの範囲を正確に特定します。

🔹正常な部分：カンカンと硬い音
🔶浮きがある部分：コンコンと空洞音

浮き部をマーキングし、どこまで空洞が広がっているか明確に確認します。
この工程を省いて塗装だけを行うと、5年以内に剥がれが再発するケースが非常に多いため注意が必要です。

外壁を内部から再接着する専門工法「樹脂注入工法」とは？

外壁の浮きを根本的に直す唯一の方法が、エポキシ樹脂注入工法（下地再接着工法） です。

施工の流れ

浮き範囲に小さな穴を開ける（ドリル穿孔）
専用プラグを設置し、密閉
手動の加圧ポンプでエポキシ樹脂を注入
空洞部分に樹脂が広がり、モルタルが下地へ強固に再接着
表面を補修し、通常の塗装工程へ

樹脂が空洞に吸い込まれる様子で、浮きの大きさも把握できます。
この工法により、壁は再び「ひとつの構造体」として強度を取り戻します。

樹脂注入をしない外壁塗装は高確率で失敗します

外壁の浮きは、塗装で隠すことができても治すことはできません。
樹脂注入を行わないと、

・表面だけ綺麗にしても内部は空洞のまま
・ひび割れが再発
・新しい塗膜が剥がれる
・劣化が加速して修繕費が増大

結果、「安く塗ったのに結局高くつく」という事態になります。
住まいるペイントが重視しているのは、見た目の塗装ではなく「建物の寿命を延ばす補修」です。

建物の寿命を延ばすなら、早めのチェックが肝心です！

外壁の浮きやひび割れは、見た目では小さな変化に見えても、実際には内部で劣化が進行していることが多く、放置するほど補修規模が大きくなってしまいます。
特に、練馬区・中野区・杉並区のように地震や微振動が多い地域では、外壁にかかる負担が大きいため、早期発見が建物の寿命を左右するといっても過言ではありません。
だからこそ、早めのチェックが大切です。