
練馬区・中野区・杉並区の皆さんこんにちは。
練馬区 外壁塗装・屋根塗装を専門に営んでおります、株式会社住まいるペイントの代表の堺です。
日頃より、地域の皆さんには大変お世話になっております。いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
12月4日の日本経済新聞では、「AI代替が進み、学び直し(リスキリング)が加速」という話題が大きく取り上げられていました。
事務職・会計職などの一部はAIが効率化し、逆に“現場で判断する技術職”の価値が上がり、配管工などの給与は3倍になっている例も紹介されていました。
この記事をきっかけに私は “外壁リフォーム業界の未来” について深く考えてみたのです。
その構想のほんの一部を紹介しようと思います!
ということで、今回は外壁リフォーム業界にAI時代に価値が高まる「技術職」について、住まいるペイントが目指す戦略をお伝えしていきます。
外壁リフォームの本質は「現場での判断力」

外壁のひび割れの種類、含水率、雨漏りの進行度、塗膜の劣化、日射や風の影響。
これらは写真だけでは分かりません。
・触った時の感触
・水の流れ方
・どこに負荷がかかっているか
・何年後にどう劣化が進むか
こうした総合判判断は、実は万能と思えるAIが最も苦手とする分野だったりします。
実際に培ってきた経験や知識、長年の感覚や勘など、AIには取って変われない部分ですので‥。
だからこそ、時代が進むほど、「現場で見極められる職人」の価値は上がっていくというわけです。
目指すのは“AIを使いこなす職人”という新しいスタンダード

多くの業界で「AIに仕事が奪われるのではないか」という不安の声が聞かれます。
しかし、私はこれを全く逆の、ポジティブな「追い風」だと捉えています。
塗装職人における「AI」と「学びなおし」
私たち職人の世界でも、経験や勘に頼っていた部分にAI技術が入ってきています。
例えば、外壁の劣化診断や色のシミュレーションなどです。
では、職人は不要になるのでしょうか?
いいえ、違います。これからの職人には、「塗る技術」に加えて「診断する技術(AIを使いこなす力)」という新しい学びが必要になるのではないかと予想しています。
弊社ではすでに、
🔸サーモグラフィー
🔸含水率計
🔸ドローン点検
🔸AIによる劣化解析
🔸数値に基づく診断レポート
など、科学的な根拠を用いた診断を行っています。
「AI × 職人 × 根拠」のトリプル合体です!
私は、これからの時代に求められるのは「技術 ・データ ・ AI」を融合した、次世代型の職人だと強く感じています。
ただし、最後の判断は“外壁のことを誰よりも知っている人間が行う”というスタイルです。
新聞が言う「専門職の価値上昇」は、まさにこの方向にあります。
「職人兼現状素材調査士」という新しい働き方

私が構想しているのは、単にペンキを塗る作業員ではなく、AI機器を駆使して家の現状を科学的に調査し、最適な処置を施す職人のこと…例えば「職人兼現状素材調査士」(というように名付けてみました)の育成です。
「学びなおし」を、住まいるペイントはいち早く現場に取り入れます。
AIが発見したミクロなひび割れを、 素材調査士の知識で原因分析し、 熟練の職人が手作業で完璧に治す。
この「ハイブリッドな職人」こそが、これからの練馬区の住宅を守るヒーローになると確信しています。
住まいるペイントでは今後「技術職とAIを融合した専門職を育てる仕組み」をつくることを構想しています。
名前は仮ですが、
・AI × 外装診断
・現状素材調査士
・住まいる技術アカデミー
「堺塾」と言いたい気持ちは山々ですが‥☺️
こうした、他社にはない未来型の取り組みを今年から本格化させていきます。
これこそが、練馬で長く信頼される企業として必要な進化だと考えています。
時代が変わるときこそ、“本物の技術”が必要とされるのではないでしょうか。
AIは使い方次第では大きな味方になってくれます。
むしろ、最高の視力をくれる望遠鏡のような存在です。
しかし、AIだけに頼るのは危険ということを認識し、その望遠鏡をどこに向けるか決めるのは結局は「人」だと思っています。
住まいるペイントは、お客様に確かな安心を届けるため、そして職人が誇りをもって働ける会社であり続けるため、常に学び、進化し続けます。
練馬区で外壁や屋根のことでお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
最終的には、塗装業者の誠実さで命運を分けます!
建物の塗替えをする際に、何よりも大切なのは、「塗料の機能は、塗装職人の技術による適切な塗装により、建物を長く良い状態に保ってくれる」ということです。
建物の状況によって、最適な塗料は変わります。
” 家の表情が変わると生活が変わる “
塗装の技術力とご提案には、ぜひ一度、練馬区の塗装会社〈住まいるペイント〉にご相談ください。誠実な対応をさせていただきます。