屋根はメンテナンスフリーではない? 屋根材の種類や耐用年数、長持ちさせる方法など、プロが徹底解説!

練馬区・中野区・杉並区の皆さんこんにちは。
練馬区 外壁塗装 豊富な塗料と施工実績で評判の住まいるペイントです。

家には定期的なメンテナンスが必要です。特に壁や屋根は、雨、風、紫外線などに晒されるため、何もせずにいると劣化が進みます。そうなると、後から大規模修繕が必要になって思わぬ出費を強いられることも。

「外壁だけじゃなくて、屋根も?」
「実家は何十年も同じ屋根だけど……」

と、屋根にメンテナンスが必要だと思っていなかった、というお客様もいらっしゃいます。
実は、雨漏り等で、古い建築物に屋根工事が必要になるケースはたくさんあります。それでも「屋根はメンテナンス不要」と認識してしまうのは、一昔前は耐久性の高い瓦屋根のお家が多くあったからかもしれません。瓦屋根は耐用年数が長いため、一度家を建てると次の立て替えまでずっと使えていたということも多かったでしょう。
今でも、新築住宅を瓦屋根で建てるお客様もいらっしゃいます。

瓦屋根は、現在では高価ですが、他の屋根材よりも耐用年数が長いという特徴があります。けれど、瓦材でも昨今のゲリラ豪雨、台風、地震での崩壊など、被害を受けてメンテナンスが必要になるケースもあります。どの屋根材にも、メリット・デメリットがあるんですね。

「つまり、屋根ってメンテナンスが必要なんですか?」

お客様からこういったご質問をいただくと、外壁塗装・リフォーム業界がいかに情報発信に遅れているか痛感します。そこで今回は、改めて屋根のメンテナンスが必要な理由、そして補修を怠るとどのような被害があるのかなど、屋根について詳しくお伝えしてまいります。ぜひ、最後までお読みください。

1.最新の人気屋根材3種類を紹介! それぞれの耐用年数は?

一昔前までは屋根≒瓦でした。しかし昨今は、軽量で色や形状が多様に選択できるスレート、ガルバリウム鋼板、この2種類が人気を集めています
もちろん瓦も、日本ならではの魅力的なデザイン、そして耐用年数の長さでまだまだ人気です。まずは、この屋根材3種類の耐用年数を確認していきましょう。

耐用年数
約30〜50年
スレート 約10〜20年
ガルバリウム鋼板 約20〜30年

やはり、瓦がダントツで耐久性が高くなっています。けれど、これは災害などが何もなかった場合で、瓦でも竜巻や地震などで衝撃を受けた場合は破損してしまいますし、年数が経つにつれてズレ、歪みが出てきます。実は瓦屋根も、「メンテナンスフリーではない」んです。

では、これらの屋根はどんな劣化が考えられるでしょうか?

2.屋根をメンテナンスしないとどうなる? 長持ちさせる方法は?

それでは、屋根の定期的なメンテナンスを怠るとどうなるか、詳しく説明していきましょう。

①瓦屋根のよくある劣化症状と補修内容

瓦屋根でよくある劣化症状は、瓦の破損やズレによる雨漏れです。
一番多いのは、台風や大雨が過ぎ去った後に「天井から水漏れが起こった」というお問い合わせです。実際に屋根に登ってみると、瓦が大きく崩れて建物内部にまで水が侵入しているという事例が多いですね。「瓦屋根ならずっと使えると思っていたのに…」とお客様はおっしゃいます。
けれど台風や、地震、日常的な振動など、衝撃によって、瓦がズレたり欠落することもあります。また、災害などがなくても、日差しや雨、風によって日々少しずつ劣化していきます。
そんな瓦屋根を長持ちさせる方法は、定期的な点検を行うことです。プロがチェックすることで、瓦のズレや割れといった不具合が起こる前に、不調箇所を発見することができます。
破損が起きる前に修繕すれば、費用負担が軽くなります。
もし、これまでに一度も点検してないという方がいらっしゃいましたら、弊社までお気軽にお問い合わせください。

②スレート屋根のよくある劣化症状と補修内容

スレート屋根は発売しているメーカーによって名称が異なるため「カラーベスト」「コロニアル屋根」とも言われますが、近年人気の屋根材です。軽量で安価、施工しやすい、耐火、耐熱に優れるなどのメリットもがあります。一方で、耐用年数が短めで、定期的に塗り直しをしなければならないというデメリットも。
よくある劣化症状は、カビや苔、ひび割れです。スレート屋根は劣化し始めると水を弾かなくなり、カビや苔が発生します。そのまま放置すると根を張り、屋根材の表面や角が割れやすくなります。苔などで常に水分を含むようになった屋根材は、やがて内部の防水紙や木材まで腐っていきます。この状態までいくと、塗装ではなく葺き替え工事が必要になり数百万の費用が掛かってしまいます。
長持ちさせるためには、定期的な清掃・屋根塗装工事が必要です。屋根の状態が気になる方は、ぜひ弊社まで無料点検をご依頼ください。

③ガルバリウム板金のよくある劣化症状と補修内容

ガルバリウムは金属かつメッキで塗装された屋根材で、錆びにくいのが特徴です。非常に軽量、安価、耐久性が高めでデザイン性に優れていますが、材料単体での断熱性や防音性が低いという特徴があります。
よくある劣化症状は色褪せやチョーキング(触ると手に粉がつく状態)です。ガルバリウムは非常に高耐久な素材ですが、ガルバリウム自体に塗装が施してあるケースが多いため、メンテナンスとして再塗装が必要になってきます。
塗膜の状態を確認するため、約7~10年ごとを目安に点検を依頼しましょう。もちろん弊社でも無料点検を実施中です!

3.まとめ:屋根材を長く保つ秘訣は定期的なメンテナンス

今回は、最近人気を集めている屋根材3種類の耐用年数と、よくある劣化症状を詳しくご紹介しました。屋根をより長持ちさせるのに大切なのは、プロによる点検で正しいメンテナンス時期を判断することです。
何となく「まだ大丈夫…」と先延ばししているうちに、大規模修繕が必要になってしまうケースもこれまでにたくさん見てきました。点検はお家の健康診断ですから、受けるのに早すぎるということはありません。何もなければ安心ですし、異常が見つかれば早めに対処できます。

弊社では、無料診断も行っておりますので、ぜひこの機会に一度ご相談ください。皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。

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最終的には、塗装業者の誠実さで命運を分けます!

建物の塗替えをする際に、何よりも大切なのは、「塗料の機能は、塗装職人の技術による適切な塗装により、建物を長く良い状態に保ってくれる」ということです。

建物の状況によって、最適な塗料は変わります。

塗装の技術力とご提案には、ぜひ一度、練馬区の塗装会社〈住まいるペイント〉にご相談ください。誠実な対応をさせていただきます。

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