【練馬区】付帯部塗装の品質差が5年後の違いを生む?シリコンとウレタンの違いを解説

練馬区・中野区・杉並区の皆さんこんにちは。
練馬区 外壁塗装・屋根塗装を専門に営んでおります、株式会社住まいるペイントの代表の堺です。
日頃より、地域の皆さんには大変お世話になっております。

外壁塗装で見落としがちなのが、「付帯部の塗料選び」です。
破風板・雨樋・鉄部などの付帯部は、家全体の印象を大きく左右しますが、ここにどんな塗料を使うかで“持ち”が全く違ってきます。

外壁塗装をご検討されている皆さまから、最近とくによくいただく質問があります。
それは――
「シリコン塗料って、実際どうなんですか?」
というものです。
シリコン塗料は、外壁塗装の中でも“定番中の定番”とも言える人気の塗料です。

一方で、外壁塗装や屋根塗装の見積もりで「ウレタン塗料」という言葉を見かけることがあります。
一昔前は主流だった塗料ですが、現在では 性能・耐久性・コストのバランス面で“選びづらい塗料” になりつつあります。
それでも、「付帯部(雨樋・破風板・鉄部など)」にウレタンを使う業者も少なくありません。
では、なぜ“本当は付帯部にも使いたくない”のか?
今回はシリコンとウレタンを比較しながら、なぜウレタンは選びたくないのか、その理由を特徴と単価を交えて詳しく解説していきますね。
特に複数社から見積もりを取ったけど、迷い中の方にこそ参考にしてもらいたい知識です!

シリコン塗料ってどんな特徴があるの?

シリコン塗料とは、主成分に「シリコン樹脂(ケイ素を含む高分子化合物)」を使用した塗料です。

✅耐久性・耐候性に優れている
✅汚れにくい
✅価格と耐久性のバランスが良い
✅種類が豊富

といった特徴があり、ウレタン塗料より長持ちし、フッ素よりも価格が抑えられる「中間層の王様」の塗料です✨
また一般的な耐用年数は 10〜15年 とされ、費用と寿命のバランスが良いのが人気の理由です。
練馬区で外壁塗装を施工されるお客様に最も選ばれている塗料グレードなのです!

【メリット】シリコン塗料を深掘り!選ばれる7つの理由

ここからはシリコン塗料がなぜ人気なのかその理由を7つにまとめましたので、解説していきますね。

① 耐候性が高く、外壁が長持ち

紫外線や雨風に強く、劣化しにくいのが大きな特徴です。
練馬区のような四季の温度差が大きい地域でも安心して使えます。

② 汚れが付きにくい

シリコン塗膜は汚れが付着しにくく、雨が汚れを流し落とす「セルフクリーニング効果」があります。
外壁を長く美しく保ちたい方には特におすすめです。
外壁の美観を保ちやすいのも魅力です。

③ ツヤが長続きする

高光沢タイプのシリコンは、ツヤが長持ちし、新築のような美しいツヤを長く楽しめます。

④ コストパフォーマンスが良い

「性能」「耐久性」「価格」
このバランスがちょうど良いのがシリコン塗料の最大の魅力です。
予算と品質を両立させたい方に向いています。
アクリルやウレタンより高いですが、性能と耐久性を考えると非常にバランスが良い塗料です。

⑤ カビ・コケに強い

湿気が溜まりやすい北側の外壁でも、カビ・コケの発生を抑え、劣化が進みにくい傾向があります。

⑥ 遮熱タイプも選べる

夏の暑さが厳しい練馬区では、遮熱性を持つシリコン塗料が効果を発揮します。

⑦ 取り扱う業者が多く、実績も豊富

失敗しづらい定番塗料という点は大きな安心材料です。
施工実績が多いため、品質面でも安心しやすい塗料のひとつです。

シリコン塗料の適切な使用場所と使い分け

万能にみえる人気のシリコン塗料ですが、すべての部分にシリコン塗料を使えばいい、というわけではありません。
使い分けが重要です!

  • 外壁・屋根:シリコン塗料は一般住宅で非常にバランスのよい選択肢です
  • 付帯部(雨樋・破風板など):外壁と同じグレード以上の仕様を使うと、色あせ・劣化の不均一を防げます
  • 厳しい環境地域:海沿い・強日照地域ではより耐候性に優れた塗料(無機・フッ素など)を併用することも検討
  • 床・ベランダ防水:シリコン塗料だけでは防水性・摩耗性が不足する場合があるため、別素材やトップコートを利用

と、このように使いどころを見極めた「塗料の使い分け」が、長持ち・コスト最適化への鍵です。

ウレタン塗料とは?――かつての“万能塗料”です

ウレタン塗料は、アクリルウレタン樹脂を主成分とした塗料で、かつては住宅塗装の主流でした。
柔軟性と密着性があり、扱いやすく、仕上がりのツヤも良いのが特徴です。

性能項目内容
耐久年数約5〜7年程度
光沢高くツヤが出やすい
密着性良好(鉄部・木部に強い)
価格帯安価(㎡あたり1,800〜2,500円前後)
弱点紫外線による劣化が早い・チョーキング(粉化)しやすい

「安くてツヤが出る塗料」として、外壁から鉄部・木部まで幅広く使われてきました。
しかし、今では “安かろう・短命” の印象が強まり、メイン塗料として選ばれることは少なくなっています。

本当は付帯部にも使いたくない理由

それでも「付帯部だけはウレタンでいいですよ」と言われることがあります。
実は見積もりを確認してみると付帯部にウレタンを記載している会社も少なくないんです。
しかし、実際のところ、プロの立場から見るとおすすめできない理由があります。

① 外壁より早く劣化して見た目がチグハグになる

ウレタン塗料の耐久年数は5〜7年。
一方で、外壁に使われるシリコン塗料やフッ素塗料は10年以上持つことが多いです。
つまり、外壁がまだキレイな状態でも、付帯部だけ色あせ・はがれ・ツヤ引けが起きてしまう
結果的に「家全体が古びた印象」になってしまいます。

② 紫外線・熱に弱く、ひび割れや粉化が早い

ウレタンは紫外線に弱く、屋外環境ではすぐにチョーキング(白い粉)が発生します。
特に破風板や雨樋などは日差しを受けやすいため、わずか数年でツヤが消えるケースも。
それを防ぐためには、外壁よりも短い周期で塗り直しが必要となり、結果的にコストアップにつながります。

③ 最近の付帯部は「シリコン・フッ素」が標準

近年では、塗料メーカー各社が「付帯部用の高耐久シリコン」や「フッ素系塗料」を開発しています。
たとえば、アステックペイントの「マックスシールド」シリーズや、日本ペイントの「ファインSi」など。
これらは外壁と同等またはそれ以上の耐候性を持ち、塗り替え周期をそろえやすいのが特徴です。
つまり、ウレタンをあえて使う理由が薄れているのです。

住まいるペイントの“シリコン樹脂塗料”が選ばれる理由

参考画像引用:https://astecpaints.jp/products/detail/59

弊社では、外壁だけでなく付帯部にもシリコン樹脂塗料を標準採用しています。
その理由をまとめました🔻

耐久年数が長い(10〜12年)

紫外線・雨風・熱に強く、長期間ツヤを維持します。
付帯部だけ早く色あせることがなく、外壁と同じペースで美観を保てるのが特徴です。

チョーキングしにくい

白い粉を吹きにくいため、塗り替え後の見た目が長持ちします。
特に破風板や雨樋など、黒やブラウン系の色味では差が歴然です。

将来的なコスト削減

1回あたりの費用はウレタンより少し高くても、塗り替え回数が半分になるため、
10〜15年スパンで見れば総コストはむしろ安くなります。

お客様からよくあるご相談にお答えします

お客様から「外壁はシリコンって書いてあるけど、付帯部の塗料は何ですか?」と聞かれるとことがあります。
とても良い質問です!
実はここ、良い業者を見分けるポイントでもあるのです。
利益優先や安い見積もりに見せるために「外壁:シリコン」「付帯部:ウレタン」というグレード差を隠して見積もる業者が残念ながら存在します。
塗料のグレードを合わせないと、 

・付帯部だけ先に色あせる
・外壁はまだきれいなのに部分的に再塗装が必要になる

という不具合が起こります。
住まいるペイントでは、塗料の種類・塗り回数・施工仕様をすべて明示し、「家全体の美観と耐久をそろえる施工」を行っています。

ぜひお手元の見積書を比べるポイントとして参考にしてみてください。

見積書の“付帯部塗料”に注目を!

見積書で付帯部塗料に「ウレタン」と書かれていたら、それは“安く見せるための見積り”かもしれません。
外壁がどんなに高耐久でも、付帯部が早く傷めば家全体の印象は劣化します。
ウレタン塗料は、初期費用こそ抑えられますが、
5〜7年でツヤ引け・色あせが起き、将来的な再塗装回数も増える可能性があります。
一方、弊社が付帯部にも標準採用しているシリコン塗料は、
外壁と同等の耐久性を持たせ、家全体の美観を長く保ち、結果的にトータルコストも抑えられる選択肢です。

弊社は「一時的な安さよりも、本当の意味で長く持つ施工」を重視しています。
「どの部位にどんな塗料を使うか」を全て写真付き報告書でお渡しし、お客様が納得できる“透明な塗装”をお約束いたします。

 

まとめ

いかがでしたか?
付帯部塗料の違いは、将来の“お金”と“満足度”に直結します。
外壁塗装は「どの塗料で、どこを仕上げるか」で耐久性も見た目も大きく変わることがお分かりいただきたかと思います。
特に付帯部は日差し・風雨の影響を強く受けるため、塗料のグレード差が早期劣化としてはっきり現れる部分です。
「見た目の美しさ」「耐久性」「将来の出費」を考えたとき、どの塗料を選ぶかはとても重要です。

住まいるペイントでは、“長く、きれいに、安心して暮らせる”塗装を目指し、
付帯部まで妥協なくシリコン塗料で統一した施工を行っています。
大切なお住まいの塗り替えを、後悔のないものにするために、ぜひ塗料のグレードにも注目して、賢い選択をしてくださいね。

最終的には、塗装業者の誠実さで命運を分けます!

建物の塗替えをする際に、何よりも大切なのは、「塗料の機能は、塗装職人の技術による適切な塗装により、建物を長く良い状態に保ってくれる」ということです。

建物の状況によって、最適な塗料は変わります。



 ” 家の表情が変わると生活が変わる “



塗装の技術力とご提案には、ぜひ一度、練馬区の塗装会社〈住まいるペイント〉にご相談ください。誠実な対応をさせていただきます。

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