【2024年最新!練馬区在住の方必見】屋根修理に火災保険は適応できる?トラブル事例もご紹介
練馬区 外壁塗装 豊富な塗料と施工実績で評判の住まいるペイントです。
梅雨も明け、いよいよ夏本番! 今年の夏も暑そうですね。
さて、この時期は猛暑だけでなく、台風やゲリラ豪雨などの自然災害も心配です。風雨災害では、窓ガラスや屋根、雨樋が壊れてしまうなどの被害が出ることがあります。被害の程度によっては、日常生活に支障をきたしてしまうかもしれません。
まずは、台風や豪雨が来る前にご自宅の不安な部分をチェックしておきましょう。
ただ、防災の準備をしていても家の一部分が壊れてしまうことはあります。そんな時に、加入済みの火災保険で「屋根の補修ができる」という話をインターネットやチラシなどで目にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。さらに言えば、屋根修理に火災保険を使って……などという誘い文句が書かれている場合もあるでしょう。
「でも、火災保険で屋根修理ができるのはおかしくない?」と不安に思われた方もいらっしゃると思います。
結論から言えば、正しい使い方をすれば「屋根の補修に保険金が下りる」ことはありえます。ただし、「正しく使えるかどうか」が問題になります。残念ながら、調査もそこそこに「保険で全額まかなえますよ」と甘い言葉で誘ってきて、実際は保険が使えず高額請求された、なんて事例もあるのです。
そこで今回は、火災保険で屋根修理を行うことは本当にできるのか、火災保険の適用範囲や、注意点についてご紹介します。
トラブル多発! 火災保険を使って屋根修理が無料って本当?
屋根修理について調べていると「保険金で無料工事!」という話が目に入ることがあります。「費用を安く抑えることができるなら、お願いしてみようかな……」と、それを見た方が考えるのは当然のことです。
ですがその前に、「保険金で屋根修理という話の真実」を知っていただければと思います。
結論から申し上げますと、大雨や台風などの自然災害が原因でお住まいが被害を受けた場合は、”火災保険”が適用されて工事費が支給されます。火災保険は火事になったときのみの保険とお考えの方が多いのですが、実は「風災」「水災」「落雷」などの被害も補償の対象となります。
しかし、保険の補償範囲は無条件ではありません。
まず前提条件は
・自宅の火災保険で水災・風災などの該当オプションに加入している
・損害の程度が支払い条件を満たしている
・被害に遭ってから請求期限が過ぎていない(法律上3年)
となっています。
さらに言えば、火災保険を使ったリフォームは、屋根の補修対応がメイン(台風⚫︎号による被害等)なのです。
しかし、これらの条件を全く施工主様に説明せずに、まるで裏技かのように「火災保険を申請すれば屋根修理は無料でできます!」と提案してくる信じられない悪徳業者もいて、トラブルが多発しています。
国民センターに寄せられるトラブルの中でも「保険金が使える」と言って工事の勧誘をされた事例の相談が年々増加しており、特に注意喚起がされているほどです。
このような被害に遭わないよう、実際の事例も含めご紹介いたしますので、対策や心構えも含め一緒に学んでいきましょう。
ケース① 甘い言葉で誘惑
まず、国民センターに寄せられる火災保険請求に関するトラブルは
「火災保険を使って自己負担なく住宅の修理ができる」
「保険金が出るようサポートする」
など甘い言葉で勧誘してくる手口が多いようです。
中には「支払われた保険金は修繕費ではなく好きなように使用して大丈夫」と、実際の被害とは異なる虚偽の申告をするよう促してくる担当者もいるのだとか。当然のことですが、保険が適用されるのは自然災害で被害を受けた場合のみ、かつ建物の修繕費になります。建物が古くなったことが原因の経年劣化での破損であれば、修繕費は保険適用外なのです。
つまり、修理だからといって絶対に保険金が下りるわけではないのですね。
・経年劣化は対象外
・被害から3年経過済みは対象外
悪質な業者に騙されないよう、この条件を覚えておきましょう。
工事代金は決して安いものではありませんから、価格が気になるのは当然です。けれど知らない間に詐欺に加担してしまうなんてこともありますので、甘い言葉で誘惑をされた場合は、すぐに契約せずに一度「何か裏があるかも」と冷静になって考えてみましょう。
ケース② 突然訪問してくる
悪徳業者の見分け方として、特徴的な話は次の二つです。
「台風や地震で建物の被害がないか、近所を調査しているので家を見せてほしい」
「劣化がひどいので早く工事しないと大変なことになりますよ!」
などと突然言ってきたり、焦らせて契約を急かしてくる場合は、すぐに契約しないようにしましょう。
これを言ってくる業者が全て悪質というわけではありませんが、ご紹介したようなフレーズを聞いたら、まずは担当者の名刺をもらうなどして、検討する旨を伝えましょう。名刺から会社を調べてみたら、公式ホームページが何年も更新されていない無登録業者だったなんてこともあります。
「確かに、そろそろ家が傷んできたな」
と思っていると、誘いにのってしまいそうになりますが、突然訪問してきた業者によるトラブルはとても多いため、自分で業者を探して無料点検を申し込んだ方が安全です。
ケース③ 災害認定がいい加減
「保険の証書も見ずに、火災保険が使えますよと言われた」
「適用範囲外ですが、こちらでうまく申請しておきますから」
などと、誠実ではないことを話す業者は絶対に選んではいけません。何故なら、そのような嘘をつく業者は、工事自体もいい加減になる可能性が高いからです。
正しく調査し、法律の範囲内で、条件が適用されれば申請可能です、と正直に答える業者を選べば、工事そのものの出来もある程度信頼できるはずです。
弊社は、家屋など建物の受けた被害が経年劣化によるものか、自然災害によるものかも含め正しく鑑定できるよう、自然災害鑑定士の資格も取得しております。
実は、塗装業界にも「資格」があるのです。もちろん資格保有者だから信頼できると言い切れるわけではありませんが、常にアンテナを張りお客様に満足していただけるよう新しい技術を取得しているため、「この会社なら信頼できると思った」とのお言葉をこれまで多数いただいてきました。
保険適用に限らず、業界の最新情報を元にご相談にのっておりますので、気になることがございましたら、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。
火災保険が使えるのはどんな時? 適用されるお住まいの被害もご紹介
「自然災害でも、火災保険が使えない場合があるのはわかった」
「もっと具体的に、保険が使えるパターンを知りたい」
というお客様のために、ここからは細かい条件をお話ししていきます。
例えば、
・台風の後、天井から雨漏りするようになった
・暴風の影響で、カーポートの屋根が破損した
このような被害の場合、火災保険の補償対象になるはずです。オプションを外してしまっている場合は、対象外なこともありますので注意してください。こちらの記事も参考にご加入されているプランの再確認をしてみることをお勧めいたします。
保険適用については、補償範囲も含め、最終的には保険会社の判断となります。保険会社の審査により認定された場合は、工事費用の全額または一部の保険金が下ります。
しかし、必ずしも工事費全額が支払われるわけではないので、その点にはご留意ください。
「うちの場合はどうなのかな?」と迷うようであれば、弊社がプロの視点で判断いたしますので、お気軽に無料点検をご依頼ください。
弊社は、保険が適用できる可能性や補償範囲について事前にきちんとお話しし、ご納得いただいた上で工事を進める形をとっております。保険金が下りそうだからと無理に工事を勧めたりはしませんので、安心してご相談ください。
と、ここまで読んでみて「保険が使えるから全額無料です」という言葉がどれだけ怪しいか伝わったでしょうか? うまい話には裏がある、というのは、いつの時代も変わらない教訓なんですね。
まとめ
火災保険を使って屋根補修費用の一部を補うことは、場合によっては可能です。
ですが、細かな条件が一致しないと保険金は下りません。
悪徳業者は、その点を無視して「保険金で工事できます」と言ってくることが多いので、巧妙な手口に騙されないためにも、保険について正確な情報を知っておきましょう。
甘い言葉に騙されず、信頼できる業者を選び、適切な手続きを踏むことで、安心して屋根修理を進めることができます。
火災保険の適用について疑問や不安がある場合は、弊社の資格取得者が専門知識を活かしてアドバイスできますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
最終的には、塗装業者の誠実さで命運を分けます!
建物の塗替えをする際に、何よりも大切なのは、「塗料の機能は、塗装職人の技術による適切な塗装により、建物を長く良い状態に保ってくれる」ということです。
建物の状況によって、最適な塗料は変わります。
” 家の表情が変わると生活が変わる “
塗装の技術力とご提案には、ぜひ一度、練馬区の塗装会社〈住まいるペイント〉にご相談ください。誠実な対応をさせていただきます。