
練馬区・中野区・杉並区の皆さんこんにちは。
練馬区 外壁塗装 豊富な塗料と施工実績で評判の住まいるペイントです。
まだまだ残暑が厳しく涼しい秋風が待ち遠しい季節ですね🍂
だんだんと朝晩涼しく秋の気配を感じる始めると「そろそろおうちの“外壁塗装”も考えどき‥でも『うちは敷地が狭くて足場が組めるのかな…?』と不安な方は多いのではないでしょうか?
特に練馬区のような住宅が密集しているエリアが多く、
『お隣さんとの距離が近くて、狭小スペースで足場を組むスペースがないから、外壁塗装工事は諦めた方がいいかしら』
と、このような外壁塗装のための足場を組むスペースがないというご相談は非常に多く寄せられ、弊社でも実はとってもよく聞くお悩みです。
でも、ご安心ください!
ほとんどの場合、狭小地でも足場を組んで安全に外壁塗装を行うことは可能です。
そこで今回は、「狭くて足場が組めないかも?」というご心配を解消すべく、狭小地での足場設置のポイントや最新の工法について詳しく解説していきます。
さらに、弊社が実際に行った施工事例もご紹介いたします!
また2025年最新版の情報を元に、安心&納得できる“狭小地での足場の工夫”もわかりやすくまとめました!
足場が組めなさそうな狭小地で外壁塗装を諦めそうになったいる方にぜひ参考にしていただければ幸いです。
目次
狭小地でも足場は組めます!基本スペースの目安

まずは基本の目安をお伝えします。
法律(労働安全衛生規則)では、足場の幅は40cm以上と定められています。
しかし、これはあくまで足場そのものの幅です。
実際には、作業者が通行したり、道具を置いたりするスペースが必要になるため、建物の外壁から50cm〜60cm程度の幅があれば、一般的な足場(ビケ足場)の設置が可能です。
一般的なビケ足場の仕様▼
狭いスペースでも、ギリギリ60cmあれば対応可能な場合もありますが、慎重な判断が必要になってきます。
しかしながら、建物が隣接している場合は、強風で足場が揺れてしまったとき等にお隣の建物にぶつかってしまい、傷をつけてしまったり破損に至る可能性がございます。
そのため弊社では「約70cm」確保した状態で、足場を組ませていただいております。
お住まいの環境によって、出来るか出来ないかは異なりますので、「我が家はどうなのかな?」と気になっている方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください。
弊社スタッフが現地までお伺いして状況を確認いたします。
外壁塗装において、職人の安全確保と作業品質の向上のために足場の設置は不可欠です。
が、「50cmもスペースがない!」という方は次を参考にしてください。まだ諦める必要はありません!
もっと狭い「狭小地」への対応策

以下、対策できる一覧です。みなさまのご自宅はいかがでしょうか?
状況 | おすすめの対応 |
---|---|
約70cmスペースある | 通常のビケ足場設置可能 |
30〜50cm程度 | 狭小地用足場、単管・ブラケット足場など |
さらに狭い(30cm未満) | 隣地借用、空中越境工法、ロープアクセス検討 |
近隣が心配 | 事前挨拶・メッシュシート・騒音対策 |
では、これから隣家とのスペースが50cm未満という、練馬区の狭小住宅で足場を組むための代表的な方法を3つご紹介します。
1.単管ブラケット足場を使用する
一般的なビケ足場よりも、さらに狭い場所に対応できるのが「単管ブラケット足場」です。
単管ブラケットは鉄パイプ(単管)と、そのパイプを固定するための金物(ブラケット)を組み合わせて作る、比較的シンプルな構造の足場です。
ビケ足場よりも部材が少なく、より狭いスペース(最低30cm〜35cm程度)でも設置が可能です。
こちらは法律で定められた作業床の幅(40cm)を確保しつつ、敷地内への越境を最小限に抑えることが可能です。
結論から申し上げると敷地に30cm以上のスペースがあれば、この足場で対応できる可能性が非常に高いです!
部材が少なく、ハンマーで組み立てるくさび式足場と比べて、より狭いスペースに合わせて柔軟に設置することができ、尚且つ安全性もしっかり確保できるため、多くの狭小地での外壁塗装工事で採用されています。
2. お隣の敷地をお借りする
どうしても敷地内に足場を組むスペースが確保できない場合、お隣の敷地の一部を足場設置のために一時的にお借りするという方法があります。
民法第209条に基づき、「塗装などの改修工事のため必要な範囲での隣地使用」が認められています。
もちろん、これはお隣の方のご厚意があって初めて成り立つ方法です。
事前の挨拶と許可取得が前提ですが、多くの場合、ほとんどの方は『お互い様ですし、どうぞ』と言ったような理解と協力を得られるケースが多いです。
しかし承諾を得るために、気をつけるべき非常に重要なポイントを以下にまとめます。
🔻
必ず事前に挨拶に伺う
塗装業者が行うのが一般的ですが、施主様からも一言ご挨拶されると、よりスムーズに進みます。
工事内容と期間を丁寧に説明する
なぜ敷地を借りる必要があるのか、いつからいつまでお借りするのかを明確に伝えます。
「越境許可書」を取り交わす
後々のトラブルを防ぐため、口約束ではなく書面で許可をいただくことをお勧めします。
狭小地での工事は、隣家との距離も近いため、騒音・振動・傷つき防止が必須です。
例えばメッシュシートによる飛散防止や挨拶回り、通路の確保など、近隣への配慮がトラブル予防の鍵となります。
そして信頼できる業者であれば、こうした近隣への細やかな配慮や交渉も丁寧に行ってくれるはずです。
それでも、

お隣の敷地を借りても、それでもスペースが足りなさそう‥
弊社はこのような狭小地の場合も、工事を行っております。
人ひとりが横歩きで入ることが厳しいような狭小地でも、お隣側の空中にスペースがあれば、空中をお借りし、「空中越境」にて作業を進めていく方法もあります。
もちろん、お隣の敷地を借りなければいけない場合には、先ほどお伝えしたようにきちんとした説明や挨拶が必要不可欠です。
3.足場を組まない「無足場工法」
最終手段として、足場を一切組まずに塗装を行う「無足場工法」という工法もあります。
無足場工法の中では建物の屋上からロープを垂らして作業する「ロープアクセス工法」が代表的です。
足場を組めないほどスペースが狭い場合、ロープアクセスや無足場工法も選択肢になります。
40cm程度あれば一部作業は可能ですが、安全性や制限もあるため、専門業者への相談が必要です。
まずはメリット、デメリットをお伝えします。
・足場の設置・解体費用がかからない
・狭い場所でも作業が可能
・対応できる業者が限られる
・作業の安定性が低く、塗料の飛散リスクや作業品質の確保が難しい場合がある
・高圧洗浄や補修作業など、一部の作業に制限がある
無足場工法は特殊な技術であり、建物の形状や劣化状況によっては選択できない場合もあります。
狭小地での足場の施工事例
弊社がこれまでに施工させていただいた 外壁塗装の実例をご紹介します。
練馬区は特に狭小住宅や住宅が密集した地域も多く、『うちでも工事できるの?』と不安をお持ちのお客様も少なくありません。
こちらの事例では、実際に足場を工夫して施工した様子を写真とともにまとめました。
似たようなお住まいをお持ちの方のご参考になれば幸いです。



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このように狭小地でも工夫して足場を組ませて頂いております。
これらの足場の中には狭小地用に特化したセンタータイプと呼ばれる足場で、支柱がそれぞれ25cmや15 cmの中心を通るようにできています。
こちらを使えば30cm前後の距離でも仮設が可能です。
「建物と隣家との間が約40cmしかなく、通常の足場設置が困難ではないか」というお悩みをお持ちだったのですが、“狭小地用の足場”を採用し、隣地の方へも事前にご説明・ご協力をいただくことで、安全に施工を行うことができました。
お客様からは『狭くて無理だと思っていたけれど、想像以上にスムーズで安心できた』とお喜びの声をいただいております。
まとめ
いかがでしたか?
2025年現在、練馬区の狭小地域でも、「狭すぎて足場が組めない…」なんて心配は無用です!
経験豊富な業者へ相談すれば、状況に応じた最適な方法で対応できます。
弊社は、狭小地での施工実績が豊富で、現地を正確に採寸し、どの足場が最適か判断いたします。
またお隣の敷地をお借りする際の、丁寧な交渉や手続きもサポートもさせていただきます。
まずはお気軽に無料の現地調査のご相談をお待ちしています!
最終的には、塗装業者の誠実さで命運を分けます!
建物の塗替えをする際に、何よりも大切なのは、「塗料の機能は、塗装職人の技術による適切な塗装により、建物を長く良い状態に保ってくれる」ということです。
建物の状況によって、最適な塗料は変わります。
” 家の表情が変わると生活が変わる “
塗装の技術力とご提案には、ぜひ一度、練馬区の塗装会社〈住まいるペイント〉にご相談ください。誠実な対応をさせていただきます。
