
練馬区・中野区・杉並区の皆さんこんにちは。
練馬区 外壁塗装 豊富な塗料と施工実績で評判の住まいるペイントです。
セミの声が響きわたる本格的な夏到来、皆さまいかがお過ごしですか?
うだるような暑さが続くかと思えば、突然のゲリラ豪雨。
練馬区の夏も年々気候が読みにくくなっていますね。
加えて冬の寒暖差や梅雨時期の雨も年々厳しくなり、住まいのお手入れがますます重要になってきました。
この季節、ふと家の外壁を見ると、「あれ、ヒビ入ってる…?」なんて気づくこと、ありませんか?
実はこの時期、強い紫外線や夕立の影響で、外壁へのダメージが進みやすいタイミング。
そんな時に欠かせないのが「外壁塗装」——…ですが、実はそれとセットでとても重要なのが「コーキング」なんです。
「外壁塗装のついでに補修するもの?」 「そもそも、どんな役割があるの?」
聞いたことはあるけど、正直よくわからない…そんな方のために、今回は「コーキング」の役割と、なぜ外壁塗装と一緒に見直すべきなのかを、わかりやすく解説します!
今回は、練馬区で外壁塗装をご検討中の方にこそ知っていただきたい、コーキングの重要性について、プロの視点から分かりやすく解説します。
目次
そもそも「コーキング」って何?

コーキング(またはシーリングとも呼ばれます)とは、サイディングボードのような外壁の目地(継ぎ目)や窓サッシまわりなどに充填されている、弾力性のあるゴムのような素材のこと。
練馬区の住宅でも、窯業系サイディングの外壁を採用している家では、ほぼ必ず使用されています。
このコーキング材、実は家の“見えない盾”のような存在。
外壁の隙間から雨水や湿気、風などが侵入するのを防いでくれています。
厳しい環境から大切なお住まいを守ってくれているのが「外壁」ですが、その外壁の性能を陰で支える重要な存在が「コーキング」なのです!
丈夫な外壁を作る上でとっても重要な素材なんです!
外壁の「縁の下の力持ち!」コーキングの3つの役割
コーキングは一見地味な存在ですが、お住まいを守るために非常に重要な3つの役割を担っています。
一つずつ紹介させていただきます。
1. 雨水の侵入を防ぐ「防水性」
最大の役割は、建物の内部に雨水が侵入するのを防ぐことです。
外壁材の隙間をコーキングでしっかりと埋めることで、防水性が高まり、建物の構造部分や断熱材を湿気や腐食から守ります。
もしコーキングが劣化して隙間ができてしまうと、そこから雨水が入り込み、雨漏りの原因に直結してしまいます。
2. 建物の動きに追従する「緩衝材」
地震の揺れや、道路を走る大型車の振動、さらには温度変化による外壁材の膨張・収縮など、建物は常にわずかに動いています。
コーキングは、そのゴムのような弾力性で、外壁材同士がぶつかり合って損傷するのを防ぐクッションの役割を果たしています。
この柔軟性が失われると、外壁材にひび割れや反りが発生しやすくなります。
3. 外壁の美観を保つ
外壁材のつなぎ目がきれいに整っていることで、建物全体の見た目が引き締まり、美観が向上します。
劣化したコーキングは黒ずんだり、ひび割れたりするため、古びた印象を与えてしまいます。
セルフチェックで発見!コーキングの劣化のサイン
練馬区にお住まいの方は、以下のような症状を外壁で見かけたら要注意!
コーキングの寿命は、環境にもよりますが一般的に5年~10年ほどです。
紫外線や雨風に常に晒されているため、実は外壁の塗膜よりも早く劣化が始まります。
メンテナンスの時期がわからない方はセルフチェックで以下のような症状が見られたら、劣化のサインを目安にしてみるのも手です。
表面がひび割れている(肉やせ)

▲コーキングが痩せて、表面に細かなひびが入っている状態。
剥がれ

▲外壁材との接着面が剥がれて、隙間ができてしまっている状態。
硬化

▲指で触ると硬く、弾力がなくなり、指で押してもカチカチに硬くなっている状態。
これらは代表的なコーキングの劣化のサインです。
これらの劣化を放置すると、雨漏りだけでなく、外壁材の反りやズレ、さらには建物の構造体へのダメージにつながる恐れがあります。
特に、夏の暑さと冬の寒さがしっかりある練馬区の気候では、コーキングの劣化スピードも早まる傾向があります。
練馬区で外壁塗装をお考えなら、まずこのコーキングの状態をチェックしてみてください。
使用するコーキング材にも種類があります
外壁塗装と相性の良いコーキング材には、いくつか種類がありますが、主に以下のようなものが使用されます。
- 変成シリコン系:耐候性・密着性が高く、塗装との相性◎
- ポリウレタン系:コストパフォーマンスは良いが耐久性はやや劣る
- ノンブリードタイプ:表面に油分が浮きにくく、塗装面の汚染を防ぐ
外壁塗装の仕上がりと長持ちに影響するため、業者選びの際は「どんなコーキング材を使っているか?」をしっかり確認してみてくださいね。
コーキング補修は「打ち替え」が基本!
ではコーキングのメンテナンスは一体どのようなものが適切なのでしょうか。
実はコーキングのメンテナンスは3種類あります。
結論を申し上げると、窓サッシ周りなど一部の箇所を除き、サイディングの目地などでは「打ち替え」が最適です!
劣化したコーキングの上から増し打ちや部分充填しても、すぐに剥がれてしまう可能性が高く、本来の性能を発揮できないからです。
費用は少し高くなりますが、長期的に見れば確実に「打ち替え」をおすすめします!
それぞれの方法は、コーキングの劣化状況や外壁材・築年数によって選ばれています。
① 打ち替え(全撤去・新規充填)




古くなったコーキングを一度すべてカッターなどで取り除き、溝をきれいにしてから、新しいコーキング材を充填する方法です。
これがコーキング補修の基本とされています。
耐久性が高く、築10年以上や劣化が進んだ場合におすすめです。
新しいコーキング材が壁材に直接しっかりと密着するため、防水性や伸縮性といった本来の性能を最大限に発揮できます。
耐久性が高く、長期間にわたってお住まいを守ることができます。
② 増し打ち(上から新規充填)

既存のコーキングの上から新しいコーキング材を重ねて充填する方法です。
外壁よりも窓枠、換気口、破風板周りなどの付帯部に行うことが多いです。
応急処置や浅い劣化に向いていますが、打ち替えより寿命は短め。
既存のコーキングを撤去しないため、費用が安く、工期も短く済みます。
ですから外壁に劣化した古いコーキングの上に新しいものを重ねても、すぐに剥がれてしまう可能性が高いです。
また、十分な厚みを確保できないため、コーキング本来の性能(特に防水性)を発揮しきれません。
あくまで応急処置的な方法とされています。
③ 補修(部分充填)
ひび割れや欠損が軽度な部分のみをピンポイントで補修する方法。早期対応に有効ですが、広範囲の劣化には不向きです。弊社ではほぼ行っていません。
外壁塗装時のコーキング工事の種類と費用
コーキング工事の種類と費用を以下にまとめてみました。
工法 | 状況に応じた適応例 | おおよその費用(足場+材料) |
---|---|---|
打ち替え | 築10年以上/全面的に劣化している場合 | 約33万〜45万円 |
増し打ち | 軽度の劣化/急ぎでコスト抑制重視 | 約24万〜37万円 |
部分補修 | 小ひびや補修のみ必要な場合 | 数千円〜数万円程度 |
弊社では、長寿命型のコーキング材や耐候性の高い材料(変成シリコーン系、現実気候系など)を採用し、建物の持ち物を良くする提案をしています。
外壁塗装とコーキング補修はセットが断然お得!

「コーキングだけ先に補修できないの?」というご質問もいただきますが、私たちは外壁塗装との同時施工を強く推奨しています。
その理由は2つあります。一つずつ説明していきますね。
足場代の節約
コーキングの打ち替えも外壁塗装も、高所作業には足場の設置が必須です。
これらの工事を別々に行うと、その都度足場代(約15~20万円)がかかってしまいます。
同時に行えば、足場の設置が一度で済み、大幅なコスト削減になります。
耐久性の向上
コーキングを新しくした上から塗装を行うことで、コーキングを紫外線や雨風から保護する膜ができます。
これにより、コーキング自体の劣化を遅らせることができ結果的にお住まい全体の耐久性を高めることにつながるのです。
外壁塗装とコーキングは共に耐用年数がほぼ同じ(10年前後)で、劣化のタイミングも近いです。
複数回に分けて業者と立地をしたり、何度も現地調査や施工の立会いをする手間も省けます。
また、コーキングの上に塗装することでコーキングを紫外線から守り、耐久性が向上します。

どちらかの劣化症状が見られるなら一緒に施工を!
特にコーキングや外壁の「ひび割れ」「肉やせ」「剥離」「変色」など、どちらか被害も明確な劣化が見られた場合は、両方まとめてメンテナンスのベストタイミングです!
まとめ
今回は、外壁塗装におけるコーキングの重要性について解説しました。
練馬区の外壁塗装はコーキングのチェックからコーキングは、お住まいの防水性や耐久性を維持するための生命線とも言える部分です。
コーキングは、いわば家を守る“縁の下の力持ち”
練馬区で外壁塗装をご検討の際は、ぜひこのコーキングの状態にも注目し、適切なメンテナンスを行ってくれる信頼できる業者を選びましょう。
「うちはまだ大丈夫かな?」と迷ったら、まずは無料診断をご利用ください。
弊社では、お住まいの状態をプロが隅々までチェックする無料診断を実施しております。
コーキングの劣化状態はもちろんお客様に最適な塗装プランをご提案いたしますので、お気軽にご相談くださいね。
最終的には、塗装業者の誠実さで命運を分けます!
建物の塗替えをする際に、何よりも大切なのは、「塗料の機能は、塗装職人の技術による適切な塗装により、建物を長く良い状態に保ってくれる」ということです。
建物の状況によって、最適な塗料は変わります。
” 家の表情が変わると生活が変わる “
塗装の技術力とご提案には、ぜひ一度、練馬区の塗装会社〈住まいるペイント〉にご相談ください。誠実な対応をさせていただきます。
