【練馬区】外壁塗装と外壁張替のそれぞれの特徴

練馬区・中野区・杉並区の皆さんこんにちは。
練馬区 外壁塗装 豊富な塗料と施工実績で評判の住まいるペイントです。

外壁は、建物を守る大切な役割を果たしていますが、経年劣化は避けられません。
定期的なメンテナンスを行うことで、建物を長く守ることができるということをご存知の方は多いと思います。
さて、外壁の改修方法には主に「外壁塗装」と「外壁張替」があります。
が、いざ家のメンテナンスを検討する際に「そういえば外壁の塗り替えと張り替えってどちらがお得なんだろう？」という疑問をお持ちになった方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、外壁塗装と外壁張替という二つの選択肢について注目し、それぞれの特徴や違いを徹底比較していきます。
練馬区で外壁リフォームをご検討中の方へ、最適な選択肢を見つけるためのお手伝いをさせていただければ幸いです。

外壁塗装と外壁張替のそれぞれの特徴

お住まいの建物の外壁は、主に紫外線などで年月とともに劣化していくため適切なメンテナンスが必要になります。
外壁の改修方法として「外壁塗装」と「外壁張替」の二つの選択肢があります。
それぞれの特徴を理解し、適切な方法を選択できるようぜひ参考にしてください。

「外壁塗装」の特徴とは

外壁塗装とは、一言で申しますと「既存の外壁に塗料を塗ることで建物を保護し、美観を整える方法」です。
外壁の劣化具合が比較的補修可能な場合には適したメンテナンス方法となり、塗装を施すことによって防水性を回復させます。
もしクラックと呼ばれる外壁のひび割れが見つかった場合には、まずは部分的に補修し塗り替えを行います。
塗り替え時期は塗料の耐用年数や種類にもよって異なりますが、外壁カバー工法や外壁の張替えに較べると工事費は安く、工期も短めになります。

外壁塗装のメリット

【①コストが比較的安い】外壁塗装は、既存の外壁の上から塗料を塗る方法であり、外壁張替に比べて低コストで施工できます。

【②工期が短い】塗装のみの作業となるため、通常1～2週間程度で完了し、建物への影響も少なく済みます。

【③美観の向上と防水性の向上】塗り替えによって、外壁の色を変更したり新築時のように蘇らせることができます。さらに雨水や紫外線から建物を守り防水性を向上させることが可能です。

【④耐久年数】塗料の種類によりますが、一般的に耐用年数は約10～15年程度とされています。標準的なシリコン塗料は約10年、無機塗料で約20～25年と言われています。

【⑤耐候性の向上】自然環境における紫外線・雨などの劣化要因に対して建物を守り、遮熱塗料など適切な塗料を選ぶことで、室内の温度管理が容易になります。

外壁塗装のデメリット

【①状態によっては効果が半減】劣化が進み内部の下地まで状態が悪い場合だと塗装をした場合でも効果が限定的になる可能性があります。

【②定期的なメンテナンスが必要】10年ごとに外壁や屋根の塗装を検討する必要があるため、定期的に再塗装（10年程度）が必要です。

「外壁張替」の特徴とは

外壁張替は、一言で申しますと「既存の外壁を撤去し、新しい外壁材に交換する方法」です。
これまでの外壁を撤去し、新しい外壁に張り替えを行います。

こちらを選択する目安は、建物自体の不具合や寿命が発生して補修が難しい状態まで外壁の劣化が進行している場合に行うことが多いです。
築年数が30年を超えてくる建物なら外壁の内部にある下地や防水紙まで劣化が進行している場合が多いため、内部からお手入れができる外壁張替が最適です。

外壁張替のメリット

【①建物の強度が向上する】古くなった外壁材を撤去し新しい外壁材に交換するため、耐久性や耐震性が大幅に向上します。

【②断熱・遮音性能の向上】外壁材を変更することで、最新の断熱材を追加したり、高性能な外壁材を選択することで、エネルギー効率を高め、断熱性や遮音性を向上させます。

【③メンテナンス頻度が減少】新しい外壁材を使用することで建物の寿命を延ばし、次回のメンテナンスまでの期間を長くすることができます。

【④デザインの一新】外壁材を自由に選ぶことができるため、外観を完全に変更し大幅なイメージチェンジも可能です。一からお好みのデザインに変えられます。

外壁張替のデメリット

【①費用が高くなる】外壁張替は大規模な工事となるため外壁塗装に比べるとコストが高くなります。外壁塗装の費用相場は30坪で約60～100万円、外壁張り替えの費用相場は、30坪で約150～200万円ほどなので外壁塗装の倍以上のコストが掛かります。

【②工期がかかる】外壁塗装は通常2〜4週間程度ですが、張り替えは1ヶ月程度かかることが一般的です。

【③近隣へ配慮が必要】塗装を行う外壁塗装と異なり大規模な工事となるため、騒音や振動が発生するた可能性があります。

【④張替ができない材質がある】現在、主流となりつつある人気の窯業系サイディングや金属サイディングの張り替えは可能ですが、モルタル外壁は張り替えができません。こちらは塗り壁と言われる材質ですので、構造上不可能となっています。

どちらを選ぶべき？

どちらが大切なお住まいにとって最適なのかは、建物の劣化具合や予算、今後の維持管理を考慮し、最適な方法を選びましょう。
外壁の状態を正しく診断し、適切な改修方法を選択することで、長く快適に住むことができます。
以下、チェック項目をまとめました▼

外壁「塗装」が最適	外壁「張替」が最適
・築年数30年以下 ・チョーキングが見られる ・小さなヒビ割れ（クラック）の発生 ・色褪せがある ・予算を抑えて外観をきれいにしたい	・築年数30年以上 ・外壁からの雨漏りがある ・外壁材の浮きや反り、剥がれ、大きなヒビなどがある ・長期的な建物の強度や性能の向上、耐久性を重視

外壁の劣化が軽度でコスト抑制を重視する場合は外壁塗装がおすすめです。
一方、外壁の損傷が激しい場合や、断熱性能を大幅に向上させたい場合は外壁張替を検討するとよいでしょう。とはいえ、素人の目では適切な判断が難しいと思います。
適切な選択のためには、専門家による現地調査と詳細な診断が不可欠です。

住まいるペイントでは、お客様のご要望と建物の状態を丁寧に確認し、最適な提案をさせていただきます。
練馬区で外壁のメンテナンスをお考えの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

まとめ

外壁塗装と外壁張替の特徴をお伝えしてきましたが、それぞれメリット・デメリットがあるということがおわかりいただけたかと思います。
練馬区で外壁リフォームを検討している方は、今回ご紹介したポイントを参考に、最適な方法を選んでくださいね。
定期的な外壁メンテナンスで、大切なお住まいを快適な空間にして長く維持しましょう！
豊富な経験と実績を持つ弊社が、お客様の大切な住まいを守るお手伝いをいたします。