大切な家を守るために必須！ベランダ防水とは | 練馬区で外壁塗装なら住まいるペイント

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ベランダを洗濯物を干す場所や中にはBBQをするなどして使われている方がほとんどだと思います。
毎日のように利用するベランダ、実はこのベランダもメンテナンスが必要なのです。
ベランダは雨風や紫外線により、劣化が進行してしまいます。

劣化が進行すると、最終的には雨漏りに繋がってしまう恐れがあります。劣化の進行を少しでも防ぐためにも、定期的な点検を行い、メンテナンスしましょう。
定期的にメンテナンスは、防水機能の低下・劣化の抑制に繋がります。

そこで今回は皆様にベランダ防水の必要性とメンテナンス方法をお伝えしていきます。

雨漏りに対するベランダの役割
このような症状を見つけたら修繕のサイン！
ベランダ防水の工事とは
まとめ

雨漏りに対するベランダの役割

ベランダは雨により濡れてしまい、万が一ベランダの防水性能が機能していないと雨水が床までしみ込んでくる場合があります。
建物内部に雨水が侵入すると、建材を侵食し家自体の寿命を縮めてしまいます。このようなことが起こらないようにベランダには防水加工が施されています。

しかし、ベランダの防水性能は経年劣化します。劣化が進行し、防水性能が衰えると水が染み込みやすくり雨漏りに繋がります。

ベランダ防水は雨漏り対策や家を長持ちさせるのにとても重要です。
また、雨漏りが起こると普段の生活大きな弊害を与えます。雨漏りを未然に防ぐためにもベランダはしっかりと点検・メンテナンスしておきましょう。

このような症状を見つけたら修繕のサイン！

ベランダ床で見られる劣化症状は以下のようなものがあります。このような劣化症状が見られたらメンテナンスが必要なサインですので、点検してもらいましょう。

～ベランダ防水の劣化症状～

・色褪せてきている

・ひび割れや膨れが生じている

・苔の発生や、汚れが付着しやすい

・防水シートの捲れ、剥がれ、反りかえりが起きている

・下地が見えている

・コーキングの色褪せやひび割れ

ベランダ防水の工事とは

ベランダの防水の工事には様々な種類があります。しこで、それぞれの工事方法の特徴をお伝えいたします。

・FRP防水

最も多く行われている防水工事がFRP防水です。ガラスマットと樹脂からなる防水層にトップコートを塗布して防水層を保護しています。
耐用年数はおよそ10年程度で、防水層自体の劣化が見られなければトップコートの再塗装だけで防水性能を回復できます。
このトップコートは5年程度で塗り替える必要があり、メンテナンス回数は多くなりますが工期は1〜2日程度と短いです。
防水層自体が劣化していた場合は、防水層を新しく作り、上からトップコートを塗布することになります。

・ウレタン防水

ウレタン防水も頻繁に用いられるベランダの防水工法の一つです。塗装をすることで防水層を作るだけなので、施工が難しい箇所でも施工可能な場合が多いです。
耐用年数は10年程度と長く、上から塗り重ねることもできるので、定期的な点検・メンテナンスがしやすいという長所があります。

・アスファルト防水

アスファルト防水はルーフィングと呼ばれるアスファルトを含浸させている防水シートにより防水層を作る工事方法です。
アスファルト防水は非常に耐久性が高く、15〜30年程度の耐用年数となっております。一般的にビルの屋上など、施工面積が広い場所に使用されています

・シート防水

シート防水はゴム製のシートや塩化ビニルにより防水層を作る工事方法です。シート防水は美観性に優れており、耐用年数が15年程度と長くなっております。
しかし、シート防水による防水工事は設備機器が置いてあったり、複雑な形状のベランダですと施工が難しくなります。また、修繕の際にはシート全体を変える必要があります。