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外壁塗装の見積が「安く見える理由」を、現場から整理します
外壁塗装の見積を2〜3社取ると、
「同じような家なのに、どうしてここまで金額が違うの?」
と感じる方はとても多いです。
特に、築15年前後のモルタル外壁・スレート瓦のお住まいでは、
この疑問が出やすい傾向があります。
結論からお伝えします
外壁塗装の見積金額の差は、
塗料のグレードや会社の良し悪しだけで決まっているわけではありません。
多くの場合、
「現場をどう想定して見積を作っているか」
この考え方の違いが、金額に表れています。
なぜ、同じ家でも金額差が出るのか(現場視点)
モルタル外壁の場合
築15年ほど経過したモルタル外壁では、次のような状態がよく見られます。
- 細かいひび割れ(ヘアクラック)
- 補修が必要な割れ
- 表面の塗膜が痩せて塗料を吸い込みやすい状態
- 吹付け模様の凹凸による塗りにくさ
図面上では「同じ㎡数」でも、
実際の現場では
- 下地処理の量
- 補修にかかる手間
- 下塗りの回数や塗料の吸い込み量
が、家ごと・面ごと(北面と南面など)に変わります。
スレート屋根の場合
スレート瓦(コロニアル等)の屋根も同様です。
- 高圧洗浄後にどれだけ素地が傷んでいるか
- ひび割れ・欠けがあるか
- 下塗り後にどれだけ塗料を吸い込むか
- 縁切り(タスペーサー)が必要な状態か
これらを「見積の段階で想定しているかどうか」で、
工程数や手間が変わり、結果として金額差が生まれます。
一般的な見積と、実際の現場の違い
一般的な見積は、次のような考え方で作られることが多いです。
- 建物の㎡数
- 塗料の規定塗布量
- カタログ通りの工程
一方、実際の現場では、
- 劣化状況を確認し
- 必要な下地処理を行い
- その状態に合わせて工程や塗布量を調整する
という流れになります。
どちらが正しい・間違いという話ではなく、
前提の置き方が違うという点が重要です。
相見積のときに持っておきたい判断軸
金額だけで比較するのではなく、次の点を確認してみてください。
- 下地処理の内容が書かれているか
- 外壁と屋根を分けて説明されているか
- 「一式」の内訳を質問したとき、説明が返ってくるか
- 想定外の劣化が出た場合の考え方が示されているか
これらが整理されている見積は、
金額の理由も説明できる見積と言えます。
まとめ
外壁塗装の見積は、
「安いか高いか」で決めるものではありません。
「どんな考え方で作られているか」
ここを理解することで、判断しやすくなります。
迷うのは当然です。
一つずつ、判断材料を整理してみてください。
最終的には、塗装業者の誠実さで命運を分けます!
建物の塗替えをする際に、何よりも大切なのは、「塗料の機能は、塗装職人の技術による適切な塗装により、建物を長く良い状態に保ってくれる」ということです。
建物の状況によって、最適な塗料は変わります。
” 家の表情が変わると生活が変わる “
塗装の技術力とご提案には、ぜひ一度、練馬区の塗装会社〈住まいるペイント〉にご相談ください。誠実な対応をさせていただきます。