【社長ブログ】「ディズニーがAIと提携し、動画生成やキャラクター活用を公式に認める」を読み解く

今朝の朝日新聞に、
「ディズニーがAIと提携し、動画生成やキャラクター活用を公式に認める」という記事が掲載されていました。

少し前まで、AIは
「危険ではないか」
「人の仕事を奪うのではないか」
といった否定的な文脈で語られることが多かった存在です。

しかし、世界を代表する企業はすでに次の段階へ進んでいます。
それは、
AIを使うか使わないかではなく、どう使えば価値が高まるのか
というフェーズです。
私はこの記事を読んで、外装リフォーム業界もまったく同じ局面に来ていると感じました。

お客様が本当に不安に思っていること

外壁塗装や屋根工事のご相談を受けていると、お客様が本当に不安に感じているポイントは、とても明確です。
それは「高いか安いか」ではありません。
多くの場合、次の点が分からないことに不安を感じています。

• なぜ今、この工事が必要なのか
• なぜこの工法を選ぶのか
• なぜこの金額になるのか

「一式工事です」
「相場なのでこの金額です」

こうした言葉は、説明ではなく“省略”です。
省略された部分こそ、お客様が一番知りたいところです。

今の時代に求められるのは「説明できる会社」です！

政治の世界でも最近よく耳にするのが「説明責任」という言葉です。
これは、私たち民間企業にもそのまま当てはまります。

これからの時代は、

• 経験年数が長い
• 技術がある
• 実績が多い

それだけでは、十分ではありません。
なぜそう判断したのかを、お客様に分かる形で説明できるか。
これが、会社の信頼を決定づけます。

住まいるペイントが大切にしていること

住まいるペイントでは、
「売るための説明」ではなく
「理解していただくための説明」を大切にしています。
具体的には、次の内容を見える形でお伝えしています。

• 劣化状況を写真で確認
• 数値に基づく診断
• 工法ごとの違いと選定理由
• 放置した場合のリスク

最近ではAIも活用し、診断内容や説明資料を、より分かりやすく整理しています。

AIは手を抜くための道具ではありません。
説明責任を果たすための道具だと考えています。

最後に

これからの時代、選ばれるのは「一番安い会社」ではなく、「一番納得できる会社」です。

売り込む前に、理解していただく。
不安をあおる前に、事実を伝える。

住まいるペイントは、これからもその姿勢を変えず、一棟一棟、誠実に向き合っていきます。

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